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2011年04月 アーカイブ

2011年04月28日

震災から49日

改めて、合掌。

きっと、いい社会を復興していくことに、
自分ができることをして行こうという気持ちを新たに―。

原発問題、明治学院大学国際平和研究所の声明

私の母校、明治学院大学(国際学部)の自律性を持つ付属機関

「明治学院大学国際平和研究所(PRIME)」(所長は竹尾先生)

が、「東日本大震災に関する声明」として
原発問題についての生命の賛同者を募っておられます。

主旨は

1.安全地帯への避難を
2.正確な情報を
3.差別なき支援を
4.私たち大学は状況分析と提言を
5.開かれた言論と自由な批評を

の5項目です。

現状の状況に即した声明であり、非常に重要な内容であると考えます。

もちろん私は賛同しております。

もし、関心を持っていただけるようでしたら下記リンクより声明をご確認いただき、
ぜひ、ご賛同をお願いします。

http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/message/seimei/seimei_earthquake.html

2011年04月24日

支援の本質とは

いまだにテレビでは「風評被害」という表現が誤用されている。

狂牛病のとき以来、輸入牛肉は禁輸され、輸入再開後も「全数検査」が義務付けられるなど
厳しい措置が取られた.

それにもかかわらず、いまは汚染地域の産品を全数検査することなく、
また、極力検出数値が規定をオーバーしないような工夫をした検査をするなどして
消費者のもとに産品を届けることに政府が躍起になっているのが現状。

それを、感情的に煽りたて、実際に汚染地域で育てられた産品を拒み、
安全な食を選ぶ人間を「風評被害の加害者」としている。

新聞もマスコミもしかり。

しかし、政府のみならず、新聞やマスコミまでこの危険性に疑問を投げかけないことは、
本当に、汚染地域の生産者、そして、居住者のためになっているのか考えてほしい。

 

『安心だ』

という風潮を蔓延させればさせるほど、汚染地域の人々が

『逃げられなくなっている』

ということが分からないのか?

専門家の中には、現状でも早急な避難が望まれる地域があり、特に
乳幼児、子供、妊婦にとっては過酷な状況にあることを指摘している人もいる。


そこに住んでいない政治家やマスコミが無節操に「安心」を繰り返し、
そこに住む人々が逃げられないようにしていることは、

支援の本質からは大きくかけ離れている。

2011年04月23日

不思議だ

ひと月ちょっと前まで、

この国では原発は最高レベルに保守する施設で絶対安全としてきた。

それは、

放射性物質が危険だからだ。

そして、基準を決めてきた。

民間人は、1ミリシーベルトが年間許容量であると。

 

いまは国も、お抱え学者も医者もそろって

『放射性物質は安全だ』

などと言いはじめた。

民間人の許容量を20倍に増やした。

それは、ひと月ちょっと前までは放射線に接する職業者の許容量だった。

 

つまり、今は国民一人一人、乳児までもがかつての職業者たちと同じだけ

『被ばくしてよい』

とされたことになる。

 

この国は、大きな間違いを犯している。
大人たちはもっと、この問題について調べ、学ばないといけない。
無知では付け込まれるだけだからだ。

いま、無理やり基準を変えていく権限を持っているのは、
いまの放射線の障害があらわれてくるころにはとっくに引退したり、
寿命を迎えているだろう人々だ。
彼らはそれを見越して動いていると実感する。

あとに残るのは、今の若い世代、子供たちの健康被害の苦しみと、
補償のための重負担の苦しみだけになる。

 

私たちはいま、他人事ではなく、政府やテレビが用意したことを鵜呑みにするのではなく、
さまざまな見解を学び、知識をつけてこの事態を見守り、そして子供たちのために
アクションを起こしていかねばならない。

汚染された野菜を買う人が

『風評被害の加害者だ』

などと責め煽る無責任さ、そして感情で煽られる無知さ。
雨の中を平然と傘をささず歩く人々。

この国の病気は深刻だ。

 

どのような資料か、背景がよくわからないので悩んだが、一応公開しておきます。

各地の放射性ヨウ素、セシウム累積量

2011年04月13日

川崎市の災害ごみ処理申し出について

スポニチアネックスより抜粋

『福島ごみ「受け入れるな」 川崎市に苦情2000件超

川崎市の阿部孝夫市長が福島県などの被災地を7、8両日に訪れた際、災害廃棄物処理の支援を表明し、川崎市民らから「放射能に汚染されたごみを受け入れるな」などの苦情が2千件以上寄せられていることが13日、市への取材で分かった。担当者は「汚染ごみは運べるはずがない」と説明、対応に追われている。』

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/13/kiji/K20110413000622610.html

 

つい昨年まで川崎市民であった自分としても、身近に感じてしまう記事だ。
災害ごみとはイコール原発に関するごみということではないとは思うが、これだけ放射性物質が飛散している現状を考えれば、放射性物質が付着し、放射線を出しうるゴミだということは自明の理。
政令指定都市の首長ともあろうものがあまりに放射線についての意識が低すぎると思う内容だ。

放射性物質は燃やしてなくなるものではない。
そして、塵などと混じってまち中に堆積すれば、そこで物によってはかなりの長期間、放射線を出し続け、風によって舞い上がり、皮膚から被爆するだけでなく呼吸から体内に取り込まれ内部被ばくをもたらす。
肺に入った放射性物質は取り出せない。骨に蓄積するものもある。

そして、大人よりも地面に近い子供たちが大きな被害をこうむる。

放射線は低線量で急性症状が出なくても、累積量が大きくなれば人体に影響をもたらす。

そして、影響が出ても、それと原発事故との関連を証明するのは難しいのが事実と思われる。

政令指定都市というだけではなく、都心から近く、都心から西方、北方にも大規模な人口を抱える川崎市に放射性物質を持ち込むというのはあまりに危険が大きすぎる。

福島原発の放射性物質の影響を受けているごみは、今後、人が住むことができないだろう20kmまたは30km圏内において処理するべきで、そこから持ち出すことは厳しく取り締まらないといけない類のものであると思う。

苦情が2000件だけというのもなんだか少ないような気もするが、それにしてもあまりにお粗末で軽率な言動である。日本社会は放射線についての学習が少なすぎると今回、自分もいろいろ調べているうちに実感したが、行政と行政の長も例外ではない。

ストロンチウム

ストロンチウムの検出が伝えられていますが、
ストロンチウムは早い段階から放出されていたようです。

ストロンチウムは骨に留まるとのこと。

骨にたまり、放射線を約28年にわたり放出し続けます。
(※後日注 半減期が28年ということで、体内で放射線を出し続けるのはもっと長い期間になります)

 

骨にたまるのは人間だけではなく、魚や動物も同様。

ですから、汚染地域でとtれる魚や動物の骨は、食用にすることは危険であり、
煮干しなどの小魚もしかり、とのこと。

魚は、日本海のものをとるようにしたいと思います。

今年は海水浴も、日本海側がいいのかな?

2011年04月12日

あほらしい比較

原発事故は最悪レベルのレベル7に。

何をいまさら。という感じ。

で、テレビでは政治家も専門家も東電も保安院もみんなこぞって

「大丈夫、大丈夫」といい、

「チェルノブイリのまだ1割程度の放射線」

とか

「レベル7でも下の方」

とかなんとか安全意識を植え付けようとしている。

 

レベル7はレベル7なんです。「深刻な事態」なんです。

わざわざ現状より状況が悪いもの(チェルノブイリ)を探して、比較することに何の意味がある?

 

そうやって、なんだか安心しようとしてきた楽観が、これまで事態を収束できない状況をもたらしているのではないのか?

 

いい加減にしてほしい。

大気も土壌も海洋も汚染されたいまの状況は、そんなに猶予がないのだから。

2011年04月11日

避難地区では動物が餓死している

ネット上にはすでに画像が出回っているが、
原発避難地区に残された動物、たとえば、
牛舎に残されたままの牛などが飢えと渇きで次々衰弱死しているようだ。

ニュースなどでは、つながれていた犬が(おそらく)自衛官などによって
解き放たれて、街で群れをなしている光景などが放送されている。

しかし、避難地区でもし我が家のような完全室内飼育の猫などがいれば、
もう衰弱して生きてはいないだろう。

飢えと渇きでゆっくりと時間をかけて死んでいくとは、一番むごたらしい最後ではないか?

責任をとるべきしかるべき直接的加害者がえさを運ぶか、
あるいは、おそらく生き残っても被ばくしていることからもう流通には乗ることはなく処分されるものも多いだろうことを考えると、
ひと思いに命を終わらせてやることができないのか。
もちろん、直接的加害者は立ち会うべきだ。

あまりに凄惨で心痛める画像なので、リンクははりません。

「家畜 衰弱死 原発」でgoogle検索してください。

2011年04月10日

作業員に祈る。作業員を祈る。

フクシマフィフティーと米国では称賛された原発問題最前線の作業員たち。

いまの日本、世界の行方は、彼らに託し、祈るしかない。

時給数万の作業員もいれば、通常の日当、1万円そこそこがあまりに重すぎる責任を負う彼らの労働の対価。

ご本人たちだけではなく、そのご家族の心配は将来への不安はいくばくだろう。

 

それでも、責任感を持って、放射線が渦巻く現場に立ち向かってくれている彼らには、本当に感謝しかなく、そして、彼らの健康が致命的、後遺症的に害されぬ安全を祈らずにはいられない。

20代の若い作業員、小さな我が子に日々の楽しみを映していただろう30代。
子供の成長に、将来の夢を見ている40代。
子供の自立も目前にしているだろう50代。
第二の人生が見えてきていたはずの60歳弱の方。

いろいろな人生と家族がそこに立ち向かっている。

中には、下請け企業の高齢である経営者、役員が

「自分たちでも配線ぐらいできる」

と、若い人を送りこまず、盾になろうと名乗り出たとも報道で知った。

私は神仏など普段意識しないし、関係なく生きているけど、もし、本当に神仏がいるなら…彼らを守ってください。
ただ、いま起きていることは現実なのだから、私たちは彼らに祈り、頼るしかない。


残酷な慰めかもしれない。でも、万が一のことがあるなら、彼らや彼らのご家族は、東電はもちろん、社会が将来にわたって手厚く支援していかないといけない。

彼らが斃れ、それでも福島原発がしずまらないときには、日本国民は最後の一人になろうと、福島原発の現場に立ち向かわねばならない。
それが、世界に対して日本が背負っている責任であり、日本の社会がしてきた選択なのだから。

その選択が正しかったのか、これからも選択していくのか。

それは、この件がしずまったときに、社会で話し合おう。

放射線に不安を抱く親御さんへ

中部大学の武田先生が、ご自身のサイトに「原発 母の役割」というテーマで子供を守るために必要な考え方、行動への助言をされておられます。

http://takedanet.com/2011/04/post_1d9d.html

国や自治体は「水道水を飲んでよい、だめ」程度しか言わず、日本社会の子供の命を本気で守ろうとはしていませんので、自分たちでいろいろと調べて子を守らねばなりません。

上記ページはいろいろと行動すべき切り口が提示されております。是非ご一読ください。

安易に子育て世帯の所得を減らすような発言ができる国ですから、原発問題についても、
いま、親御さんは本当に孤独に追いやられている方が多いと思います。
将来、また良い日本を復興する力となる子供を親御さんどうし連帯したり、『社会で』守らねばなりません。

この方法が妥当かどうか

産経新聞より引用 (文章に着色しました)

+++ここから+++

原乳の放射性物質、基準値下回る
福島 2011.4.9 00:01

福島県は8日夜、福島第1原発事故を受けて、7日に実施した原乳の緊急時モニタリング検査(4回目)で、放射性ヨウ素、セシウムが暫定基準値を上回った検体はなかったと発表した。 県によると、今回から検査方法を改め、前回(3月29日)に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。 県は、約1週間後に予定する次回検査で、基準値を上回らなければ、国と調整して出荷制限を解除していく構えだ。

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110409/dst11040900040000-n1.htm

+++ここまで+++

牛乳というものは、子供もたくさん飲むものではないのか?

仮に10の市町村産がブレンドされているなかで、1か所の原乳に異常値があっても、
ブレンドをして薄まることで異常値以下となればよい、ということになる。

これが野菜に波及しないか不安で仕方がない。
野菜の場合、複数地域のものを混ぜた後、汚染された地域の固体ではなく汚染されていない地域の固体がサンプリングされて調査され「異状なし」とされたら?

怖い風潮が露骨になってきた。
つまり、「”風評”や”責任追及”を回避するために、”異状”にならない方法にあえて変えていく」
ということ。

上記のような対応方法がよいか悪いか、異状かそうじゃないかという判断は、現状では家庭の判断にゆだねられることになる。
ますます、家庭での防御が大切になる。

2011年04月09日

産品の汚染度表示はシーベルトに統一できないのか

食材などの汚染度が説明されるとき、「ベクレル」という単位が用いられる。
しかし、「年間許容被ばく量」は「シーベルト」という単位だ。
中部電力の説明では、下記のとおりとなっている。
+++引用ここから+++
放射能
単位 ベクレル(Bq)
定義 1秒間に崩壊する原子数。毎秒1個の崩壊数を1Bqという。

放射線の量

種別 吸収線量
単位 グレイ(Gy)
定義 物質に吸収された放射線のエネルギーを計るための物理量。物質1kgあたり1ジュール
(J)のエネルギー吸収があるとき1Gyという。

種別 線量当量
単位 シーベルト(Sv)
定義 放射線が人体の組織に及ぼす効果・影響を定量的に扱うための尺度。グレイに放射線の
種類、性質などに関係する修正係数を乗じたもの。

+++++++++

上記から言えることは、一般の人にとって、農作物、酪農、水産物などの汚染度を説明する単位として、「ベクレル」で説明されても理解しがたいということだ。

というのは、年間の被ばく許容量は「シーベルト」であらわされるものであり、

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ふと思ったんだけど

今年の夏は電力不足。だから、エアコンの使用は控えましょう。

そりゃそうだけど、どっちにしろ、エアコンを使って外気を取り込むのは
放射性物質を室内に呼び込むことになるケースもあるわけで、はばかられる。


じゃあ、窓を開けて自然風をとりこむ?


いや、そうしたらなおさら、放射線物質は室内に蓄積する。

 

えっと…

 

このまま放射性物質の放出が続き、まちなかに放射性物質が堆積していく場合は
どうすればいいのでしょう?

風評被害というけれど

原発問題によって、放射線の汚染は確実に広がっている。

土壌汚染、海洋汚染、そして大気汚染。
これらは長い時間で見ないといけないもの。

影響を受けられている農業者、酪農者、漁業者の方には本当に同情する。

しかし、今の日本社会の風潮 「なんでもかんでも”風評”を叫び、それを否定できない風潮を作る」 ことには大いに違和感を感じる。

もし、いまが放射線がもう垂れ流されておらず、汚染された土壌や大気、海洋が浄化されているのであれば、 浄化される前のイメージで噂が立ち、物の購買が回避されるというのは立派な風評だろう。

しかし、いまは「実際の汚染」が進んでいることや、

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2011年04月08日

FROM NYC

いろいろと気分が沈むこともある。
先が見えない状況であることはたしかで
だれしもがつかみようのない不安を抱えている。

でも、いまは一歩一歩、踏み出そう。

僕らが主体的になって動かないと
みんながそれぞれ、社会のためにできることをやればいい。

世界の応援してくれる人たちに、応えないとね。

ライジング・サン あらためて、素敵な国名だと思う。

子供たちが、僕ら大人のあり方を見ている。

自分の立場は明確

今より不便な生活でいいです。
むしろ、そのほうが豊かになることが出てくると思ってます。

だから、未だ放射線に根本的な対処方法がない今は研究が進むまで

原発、核施設はなくそうよ。

それに原発とか核施設っていうのは、どんな天変地異も攻撃も耐えられないといけない。


斉藤和義の原発問題への自身の「ずっと好きだったんだぜ」の替え歌
自身がyoutubeにアップしてから削除されまくってはネットユーザーがどこかしらに
アップロードしている。

 

坂本隆一の六ヶ所村核処理施設反対サイト「ストップ六ヶ所プロジェクト」
ページ遷移が分かりづらいサイトですが、いろいろな情報があります。

http://stop-rokkasho.org/information/

+++ここから引用+++

所得トップは六ケ所村民/08年度

県が28日公表した2008年度の「市町村民経済計算」結果によると、1人当たりの市町村民所得が県内で最も高いのは、日本原燃の再処理工場などが立地する六ケ所六ヶ所村で1363万6千円(前年度比11.4%減)だった。同村のトップは5年連続。(東奥日報 2011年3月28日

++++++++++++

札束を握らせて核施設の立地を進めるやり方は、村民を二分したり、労働感覚を変えてしまう。
福島原発がこのような状況になっても、「また原発が稼働してほしい」とインタビューに答える
地元住民(被災者)がいるのも現状だ。

自分はこれは社会の不健全なゆがみだと思っている。

2011年04月07日

中部大学の武田邦彦先生

サイトで、今回の原発問題について非常に分かりやすく、また、
私たちの判断基準についての選択肢を提示しておられます。

とても勉強になりましたので、お勧めします。

http://takedanet.com/

2011年04月06日

スウェーデンからの応援歌

 

♪足あとながされても きっと将来への道残るさ…♪

素敵な歌詞だと思う。

ありがとう、やっぱり、私たちは世界に対して責任を持たないといけない。
子供たちの将来に責任を持たないといけない。

時間はかかっても、自分たちが乗り越えないといけないことだからね。

低線量被ばくに関する研究者の見解

ジャーナリスト向けの研究者のフリーソースに、低線量での放射線被ばくについての話がありましたので転載します。慶応大学医学部放射線科の近藤先生による記事です。

要点は下記の通り。
+++

・(国が安全としている)100ミリシーベルト以下での安全は「やけどのような急性症状が出ない」という点では間違っていないが、長期的視点からは「100ミリシーベルト以下は安心」と言えない
・僅かな放射線量でも健康に被害をもたらす確率がある
・被ばく量が1シーベルト上がるごとに、がんによる相対過剰死亡数が97 %増える
・日本では、10ミリシーベルトを被ばくすれば、がんの死亡率は30.3 %、100ミリシーベルトの被ばくでは33 %になる
・100ミリシーベルト以下は安全だとする説は、ここ数年でほぼ間違いだとされている
・100ミリシーベルトでのガンの危険率0.5%というのは「ガンで死ぬ確率」であって、「日本人は2人に1人(50%)がガンになる」という論調にもたらされる50%は「ガンになる確率」であるから、この二つを混同してはいけない

+++
物事には「古典」と「新しい研究」というものがつきものであって、国や政府といった権威を用いたがる組織はたいてい「古典」的論調になりがちだ。また、政治に都合のよい論調をとる学者が気に入られる。それゆえ、政府などが抱える学者や研究者が発表することはそのまま受け入れるのではなく、一方ではどのような論調・研究があるのか、という点については、常に意識し、探しておく必要がある。

以下、ソースを転載

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2011年04月03日

放射線予報のサイト

というのがあったから貼っときます。

というか、読めないけど、今週半ば以降は関東とさらに西の方にも来るようで。
ノルウェーの予報もドイツのよ方もフランスもほぼ同じ動向だし、
日本の風向き予想を見ても、しっかりとこちら向きなようです…。
あながち、信憑性がないものとも思えません。

http://atom.yaruoch.com/

 

いま、必要なのは無責任な政治家や行政に自分と家族の命を委ねることではなく、
すすんで情報を集め、自分たちで考えて行動することです。

もっとも、いま、懸命に「(いまは)安心だ」と言って、非常時に平時のルールを押し付けて
個人の動きを拘束している国と行政は、放射線と同じくらい、個人の安全・安心のためのアクションに際して大きな障害かもしれません。

+++

それと、、、、

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南風の季節

原発の件、東北の方は特に心配でしょうね。

下記のようなサイトを知りました。放射線の量を各地で可視化したとのこと。北西30km地点は、すでに発がん率が0.5%超えているようですが、このサイトがただしければ、結構大変なことですよね…。

http://microsievert.net/

全国の放射能
http://atmc.jp/
全国の雨の放射能
http://atmc.jp/ame/

全国の水道の放射能
http://atmc.jp/water/

 

いまの日本の情報公開の現状です。

おどろくことに…

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