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あほらしい比較

原発事故は最悪レベルのレベル7に。

何をいまさら。という感じ。

で、テレビでは政治家も専門家も東電も保安院もみんなこぞって

「大丈夫、大丈夫」といい、

「チェルノブイリのまだ1割程度の放射線」

とか

「レベル7でも下の方」

とかなんとか安全意識を植え付けようとしている。

 

レベル7はレベル7なんです。「深刻な事態」なんです。

わざわざ現状より状況が悪いもの(チェルノブイリ)を探して、比較することに何の意味がある?

 

そうやって、なんだか安心しようとしてきた楽観が、これまで事態を収束できない状況をもたらしているのではないのか?

 

いい加減にしてほしい。

大気も土壌も海洋も汚染されたいまの状況は、そんなに猶予がないのだから。

コメント (4)

「レベル7とした」ってのも、
今更かい! またやってくれたなって気持ちになるし、
今回ストロンチウム初検出なんて発表があったけど、
測定していなかったか公表していなかっただけじゃないの? って疑いたくなる。

で、お馴染みのこのセリフ

ホニャララは、『今回検出された量は極めて微量で
仮にホニャララ1キログラムをホニャララしたとしても、
ただちに健康に影響はない』 としています。

このセリフ・・・どう受取れというのか?
てか、これを聞いて安心する国民がいますかね?
人は生きていくために呼吸し飲食し続けなければならないわけで、
「その時だけ」「そのモノだけ」に触れたり摂取しているわけではないのにね。
結局は自己責任で、自分の身は自分で守らなければならないということなんですね。
でも、それには判断をするための正確で詳細なリアルタイムの情報が欲しいんですが、現実は・・・

水道水についても素朴な疑問・・・
放射性物質を検出されていた水が
測定場所で「今回検出されなかったから安全です」と言われても、
じゃあ、蛇口から汚染された水が出るのはいつからいつまでで、
「大丈夫」という水が蛇口からでてくるのはいつからなのか?

私は、震災後の対応や経緯から、政府も省庁も原子力安全・保安院も原子力安全委員会も東電も、信頼・信用できなくてとても不安です。
この危機に直面して、この国のかじ取りをあの人たちに任せていて大丈夫なんだろうかと。。。

ただ、非常に厳しい現場で過酷な作業に当たっている方々には、
心から感謝の気持ちと敬意を表さずにはおれません!

一日でも早く、原発事故が終息することを願うばかりです。


原発事故ついて記事を書き続けているnbさんにも敬意を表します。
長々とすいませんm(__)m

nb:

まったくもって、同感です。

何を信用していいのか、自分が積極的に情報を集め、
判断するしかありません。

ただ、その判断で行動しようとすると、社会がそれを
阻害する現実が見えてきます…。

どこまでを、どの場所で、どのように過ごすか?
どのタイミングでどのように避難するか?

具体的に想定し、用意しておくことにこしたことはありませんね。

世の風潮に身を任せることは望ましくないと考えています。

>何をいまさら。という感じ
全く持って同感!
レベル5とか7とか抽象的な値なんてどうでもいいよ、というのが率直な感想です。

何かを隠したいのか、それとも単に頭がおかしいのか。。。もはやこういう
数字遊びでしか事態を説明できないのでしょうね。

nb:

数字をあげたなら、それに見合った避難計画の発表や、
家庭での対処方法、被ばく量の計算方法の周知、ガイガーカウンターなどの配布とか、
ちゃんとやってほしいです。
本当に数字をあげただけ、でしかないですよね…

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2011年04月12日 23:09に投稿されたエントリーのページです。

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