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ドライブ アーカイブ

2011年11月06日

忠ちゃん牧場

DSC02257

御殿場の「時之梄」に行く途中、久々に忠ちゃん牧場にやってきた。

忠ちゃん牧場といえば

DSC02269

ジンギスカン

 

ジュージューと野菜、肉からでるエキスが湯気をあげる。
あいにくの曇天でちょっと寒かったが、ジンギスカンでポカポカ。

牛さんがいないな、と思った。
静岡県内の牛はすべて、放牧ではなく畜舎に入っているという。

ちょっと考えれば当然だと気付いた。

放射性物質汚染。それを恐れているのだろう。
大変だな、と思った。

かつてはここでも牛が牧場に出て歩いていた風景を見ることができた。

こんなところでも、「当たり前にあった風景」が放射能汚染に奪われていることを実感した。

ちなみに、DoseRAE2でのこのあたりの空間線量は常に0.09~0.1μSv/hの我が家よりはるかに低かった。

2010年08月18日

今日の危機一髪

自宅のすぐそばで。

自分は坂の登り、直進。
相手はわき道から右折、下り坂。

※動画埋め込みがうまく作動しないときはこちらをクリック

 

歩行者のお兄さんもびっくりです。

たまたま、前方から歩行者が来ていたこともあり自分は低速だったこと、道のやや右寄りに
動き始めていたこと、そして、わき道からの車が停止しないで突っ込んでくることをとっさに
カーブミラーと相手の車のヘッドランプで判断できたことから右に急ハンドルを切った
わけですが…いつもの通りもう少し速度が出ていて、左側を走っていたらと思うと、まあ、
多分接触していた可能性が高いわけで。

相手のライトが逆光になっていて、相手がどんな態度をとっていたかはわかりません。
たぶん、自分の車のBGMがフジファブリックの「茜色の夕日」でまったりした状況はなく

「All Right」

とかかかっていたら相手に注意をしに行ったのかも…

そういえば、昨日はこの道をランエボがかなり爆走して登って行きました。
5m幅の道路で通行者(車)も少なくないのに、本当に感覚がわかりません…

自分の身は自分で守ろうとしても、危険予測でいくつもの危機を回避しても、
防ぎきれないもらい事故はあるものです。

だから、ドライバー一人ひとりが、事故をしないようにそして「与えないように」
気をつけるしかないんですよね。

たった一瞬の自己満足や自分勝手を境に、多くの人の人生を狂わせてしまうことを、
認識して車に乗ることがとても大切だな、と思います。

最近感じます。マナーが悪い車が多いことよりむしろ、

危険な車が多い

と。

2009年11月07日

秋の高原

rs
富士山くっきり。平日の高原は、道も空いていて季節と風景を
満喫できるなあ。

続きを読む "秋の高原" »

秋の高原

rs
富士山くっきり。平日の高原は、道も空いていて季節と風景を
満喫できるなあ。

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2009年08月25日

あんしんminiは役に立つ

ツーリングでもなかなか威力を発揮するドライブレコーダーあんしんmini。

事故の記録だけではなく、いろいろと走ったところも記録できる。

今回の秋田ツーリングでの動画を少し編集して公開します。
画面を1/2に圧縮してあるので画像が悪くなっていますが、
実際はこれよりはもっと動きは滑らかだし画質はいいです。

 

 

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2009年04月14日

肉まん、憎まん。

白糸ハイウェイの途中にある白糸の滝に行った。
滝の画像は又改めて。

d4

で、このとき、13時ごろ。ちょうどおなかが空いたのだ。

すると、家内が売店からなにやら買ってきてくれた。

d3

おお、肉まん。

なかなか気が利くじゃないか。

まあ、観光地の肉まんだから、あんまり期待はできないだろうけど、
おなか空いているからおいしく食べられるだろう。。。

早速食べよう…袋を開いて…

 

d1

 

ん?

 

 

 

d0 

しか…鹿?

見間違いじゃないですよね。

店内を見てみると、肉まんが入っている保温器に貼ってあった。

 

「鹿肉まん Deer 300円」

 

おおっ、鹿だ、鹿肉なんだ!!さすが山間だ!!

しかも、微妙に英語(Deer)でもPRしている!!
観光客もターゲットなんだ!?でも、Deerだけだと「鹿」だけっすよ?
「まん」はどこにいったんすか!?

 

等と混乱しつつぱかっと割ると…

 

d2

なんか、

いつもの肉まんより黒い…

はたしてその味は?

 

う~ん、 微妙  

微妙な風味と、納得できないトロミがなんとも…

白糸ハイウェイに行くときはお試しあれ。300円ですぞ。

2008年11月05日

上田にて 松茸山

とあるゼミの卒業生と毎年行う地域資源視察ツアー。

今年は信州上田に行きました。

しかし、3連休の中日。前日まで出張続きで疲れていたため、
起きたのは8時。出遅れた…

天気のよい絶好の紅葉狩り日和。
9時半に家を出ると、案の定、中央高速は40km以上の渋滞。
関越も20km弱の渋滞だ。
甲州街道も渋滞だという…

ここでよせばいいのに、

「じゃあ、山を抜けていこう」

なんて考えたのが運の尽き!?

新青梅街道で青梅を抜け、飯能にてR299にはいる。
秩父を抜けて、上野村まででて、そこから下仁田に抜けて
最後は上信越を使うルート設定。

途中で気づいた。

「そういえば、秩父って観光地でありしかも紅葉の名所、長瀞への途上だよね」

秩父市内手前から渋滞開始。
市内を抜けるのに、1時間弱かかってしまった。

R299 R299を走る。
それから快調に進んだかといえば、そんなことはなく、
紅葉狩りならぬ、「紅葉マークの車」をたくさん見て、
ゆっくりとしたその後ろをえんえんと走ること幾度。
紅葉マークに限らず乗用車やバイクは峠道に差し掛かっても、
先を譲ってくれることがなかったので、非常に時間をロスしてしまった。

asama 上信越道から噴煙を吐く浅間山を望む

下仁田から上信越に乗ったのはすでに川崎出発から5時間ほど経過したころ。
ぶっ通しの運転でさすがにしんどい。

目的地の別所温泉についたのは、実に川崎から7時間後のことだった。
高速がスムーズに行けば、3時間弱なのにな。

おかげで仲間との待ち合わせには遅れるし、観光できないし、温泉は入れないし、
踏んだり蹴ったりですよ。

まあ、愚痴はさておき、たどり着いたのが、上田の別所温泉の山奥…

 

matu1なにやら山中に車がとまっている… 

matu3 おや、看板があるぞ 

matu4松の間の小道を歩くこと5分…

matu2 建物が見えたぞ 

これは、「松茸山」の松茸料理店なのです。

matu6
こんな松林の間に強引に建てている小屋は、、、

matu5 店内を松が貫通。

値段は5千円前後からのコースがあり、われわれは6500円ぐらいのコース。

matu7 土瓶蒸しであります

「うーん、永谷園と変わらないね~」
「永谷園がよくできてるってことなのかな~」

普段食べなれない者同士の会話。

matu8 なべであります。
しかし、マツタケ薄っぺらい。
何よりも、香りがしない。
香りがしないマツタケなんて、エリンギと同じ食感のきのこってだけでしかない。
これって、国産なのかな~、なんて思っちゃうのが本音。
まあ、マツタケ採りのスタッフが松茸山で採っているそうだが。

matu9 テンプラ
matua お吸い物
そういえば、茶碗蒸しの画像を採り忘れた…

matub マツタケご飯
これがイチバンうまかった

1時間ちょっとで、猛烈に料理を食べつくしたわれわれが帰るころには
外も暗くなった。もう、冬が近いんだな。

しかし…

matuc 

帰り道怖いっす

この日は、上田駅前のビジネスホテルに泊まりました…

上田にて 松茸山

とあるゼミの卒業生と毎年行う地域資源視察ツアー。

今年は信州上田に行きました。

しかし、3連休の中日。前日まで出張続きで疲れていたため、
起きたのは8時。出遅れた…

天気のよい絶好の紅葉狩り日和。
9時半に家を出ると、案の定、中央高速は40km以上の渋滞。
関越も20km弱の渋滞だ。
甲州街道も渋滞だという…

ここでよせばいいのに、

「じゃあ、山を抜けていこう」

なんて考えたのが運の尽き!?

新青梅街道で青梅を抜け、飯能にてR299にはいる。
秩父を抜けて、上野村まででて、そこから下仁田に抜けて
最後は上信越を使うルート設定。

途中で気づいた。

「そういえば、秩父って観光地でありしかも紅葉の名所、長瀞への途上だよね」

秩父市内手前から渋滞開始。
市内を抜けるのに、1時間弱かかってしまった。

R299 R299を走る。
それから快調に進んだかといえば、そんなことはなく、
紅葉狩りならぬ、「紅葉マークの車」をたくさん見て、
ゆっくりとしたその後ろをえんえんと走ること幾度。
紅葉マークに限らず乗用車やバイクは峠道に差し掛かっても、
先を譲ってくれることがなかったので、非常に時間をロスしてしまった。

asama 上信越道から噴煙を吐く浅間山を望む

下仁田から上信越に乗ったのはすでに川崎出発から5時間ほど経過したころ。
ぶっ通しの運転でさすがにしんどい。

目的地の別所温泉についたのは、実に川崎から7時間後のことだった。
高速がスムーズに行けば、3時間弱なのにな。

おかげで仲間との待ち合わせには遅れるし、観光できないし、温泉は入れないし、
踏んだり蹴ったりですよ。

まあ、愚痴はさておき、たどり着いたのが、上田の別所温泉の山奥…

 

matu1なにやら山中に車がとまっている… 

matu3 おや、看板があるぞ 

matu4松の間の小道を歩くこと5分…

matu2 建物が見えたぞ 

これは、「松茸山」の松茸料理店なのです。

matu6
こんな松林の間に強引に建てている小屋は、、、

matu5 店内を松が貫通。

値段は5千円前後からのコースがあり、われわれは6500円ぐらいのコース。

matu7 土瓶蒸しであります

「うーん、永谷園と変わらないね~」
「永谷園がよくできてるってことなのかな~」

普段食べなれない者同士の会話。

matu8 なべであります。
しかし、マツタケ薄っぺらい。
何よりも、香りがしない。
香りがしないマツタケなんて、エリンギと同じ食感のきのこってだけでしかない。
これって、国産なのかな~、なんて思っちゃうのが本音。
まあ、マツタケ採りのスタッフが松茸山で採っているそうだが。

matu9 テンプラ
matua お吸い物
そういえば、茶碗蒸しの画像を採り忘れた…

matub マツタケご飯
これがイチバンうまかった

1時間ちょっとで、猛烈に料理を食べつくしたわれわれが帰るころには
外も暗くなった。もう、冬が近いんだな。

しかし…

matuc 

帰り道怖いっす

この日は、上田駅前のビジネスホテルに泊まりました…

海野宿の花

連休中に海野宿を視察してきました。そのときにLX3で撮った花々。

fl1

fl2

fl3

fl4

fl5

総じてアンダー気味ですね、露出…まだ慣れないなあ。

 

2008年10月04日

ヨコテヤマノボレ

【行程】 470km
川崎→調布IC(中央道→圏央道→関越道)渋川IC→一般道→志賀草津道路
→万座ハイウェイ→鬼押出ハイウェイ→白糸ハイウェイ→R18碓氷峠→横川駅→
→妙義IC(上信越道→関越道→圏央道→中央道)調布IC→川崎 

+++

タイヤも新調したし、週末は天気がよさそうだ。
観光名所となっている志賀草津道路も、紅葉は今が盛りで、
じきにシーズンオフで立ち入れなくなる。
また、長野新幹線開通でダメージを受けたという「峠の釜飯」
の横川駅やその周辺は、どのように整備されたのだろう?

久しぶりに、ロードスターで走ろう!

ということで、決意をしたのが今日の午前零時。
で、日もまだ上らぬ5時に家を飛び出した。

志賀草津道路は紅葉狩りで混むだろう。

さて、どうするか。

基本的に、自分のドライブ、あるいはツーリングのスタイルは

「ヒットエンドラン戦法」
または
「夜間戦法」
だ。

前者は朝早く家を出て、普通の観光客が来る前に現地を見る。
そして、一般客と入れ替えに現地を去る。そうすることで、帰りも
まだ渋滞が発生する前に帰ることができる。ただ、じっくりといろいろ
見て歩いたり、特に、お店を尋ねたい場合などは不向き。

後者は、朝早く家を出てすいているうちに現地入りし、
その近辺を含めとことん見て回って、一般客が帰り、さらに
その渋滞が終わる夜、あるいは翌日の未明まで温泉や道の駅で待ってから
帰る方法。時間が長く拘束されるのがネック。

今回は夜に地元で参加したいものがあるので「ヒットエンドラン」で
目的地を絞って突撃しよう!しかも、ふんだんに有料道路を使ってやる…。

とりあえず、メンバーに「暗号電」を携帯で打つ。朝の5時。
ロングツーリストたちたるものが、よもや天気のよい秋の週末、
この時間に起きていないわけがあるまいよ(嘘)

『ヨコテヤマノボレ』

出掛けに前日まで、今日、志賀草津道路を走るか悩んでいた
トリコロールツーリングメンバーのbanabanaさんは気づくだろうか。

2時間ほどして、メンバーからちらほら返信が来る。

「ワレ暗号解読失敗」 (これから食べる台湾ラーメンの画像付)
「ワレ出雲ニテ護送サレテイマス」(鉄道の車窓とワンカップ酒の画像付)
「秋田は雨なので、行きつけの温泉に行って来まーす」
(日帰り温泉施設の画像付)

…そりゃそうだよね、急すぎますよね…

+++

第一の誤算は、朝5時半過ぎというのに、すでに中央道が混んでいたこと。
せっかく、環八を使わないで高速で関越に出ようとしたのに…。
そして、関越道も、高崎辺りまでえらい混んでいた。そして、何よりも
一般道の工事が多いこと。週末ぐらい、休めないものだろうか。
かくして、志賀草津道路に突入したのは、すでに日が高くなっている9時過ぎ。

RIMG0002 RIMG0008

rs1 
しかし、今日は本当に気持ちよかった!青い空が広がる。
緑の草原が風に波打つ。
硫黄のにおいが立ち込め、紅葉した木々が見える。
冷たい高原の空気。対照的に照りつける太陽。

残念ながら、遠望できるはずの日本の屋根たる山々は、雲がかかって
ほとんど見えなかった。
すでに、いたるところの駐車場も、写真を撮るおじさんなどで占領済み。
やはり、出遅れてしまったか…
しかし、写真撮るために車道に堂々と車止めて、車道に出て写真撮るのは
どうかと思う。

「国道日本最高地点の碑」がある駐車場も入れず。
まあ、あんまり人がわんさかいるところで写真とっても画にならないから、
「また来年来たときでいいや」
と軽い気持ちで通り過ぎる。

見晴らしのよいワインディングを走り横手山に到着したのが10時前。
そこから長野方面には抜けず、折り返して万座ハイウェイを目指す。

rs2 
途中で一枚。空の青さと雲の形がなんとなく秋だなー。

万座ハイウェイは某マップでは「高原を走り抜ける道路」というふれこみ
だったと思うのだけど、期待したほどは印象に残っていない。
志賀草津道路がそれだけよかった、ということなのだけど、
万座ハイウェイは1,020円も取られることを考えると、物足りなかった。

鬼押出ハイウェイは、雲がなければ勇壮な浅間山がででーん、とみえるのだけど、
今日はそれもなし。でも、木立間の道は気持ちよく、ゴツゴツした岩の間の道は、
なんだか面白い雰囲気でよい。

残念ながら、画像はとり損ねてしまった。

続いて、白糸ハイウェイ。300円。

途中、北からのルートは白糸の滝まではソコソコ整備されているのだが、
白糸の滝からは「これが有料道路かよ!」というようなボコボコの
ウネウネ道となり、道幅もかろうじて2.0車線、という感じだ。
観光地だから、歩行者はいるし、たまに大きい観光バスが登ってくる。
RIMG0020
紅葉はまだこれから。

それでも、この道の雰囲気は個人的には嫌いじゃないかも。
道路わきの木立は、いろいろな表現を見せてくれている。
あるところは色とりどり。あるところはうっそうとしている。
そして、この道の出口(入り口?)付近の旧軽井沢の整然とした
木立もとても趣がある↓。

 RIMG0027

時間は12時前。観光客ですっかりとにぎわう軽井沢の町を抜ける。
この時間まだ快適な国道18号線にでて、そこから碓氷峠越えだ。

ウネウネとした鬱蒼とした峠道を、2速、3速を使いながら走っていく。
まれに、他の車走っているので、ちょっと大きめに車間距離をとって
同じペースで走る。ただ、この峠道では脇によけて先を譲ってくれる
車が多くて感心した。


rs3
よくもここに水道橋を作ったもんだなー。

峠を抜け、ちょっとした集落を抜けて少し走ると、もう横川駅だ。

RIMG0037 rs4
小ぢんまりした駅だのう。

おなかがすいた。

もちろん目指すのは…

RIMG0038 峠の釜飯「おぎのや」

おぎのやに来たのだから、頼むのはもちろん…

 

RIMG0039
「トンカツ」

なんでやねんっ!!

 

+++

実は、おぎのやの釜飯はどこでも買える印象しかない。
実際、弁当だから、サービスエリアや、軽井沢の街中、
あるいは首都圏でも駅弁フェアなんかやればすぐ買える。

おぎのやの駅弁は、確かにおいしいもので好きだけど、
発祥の店をわざわざ訪れてまで食べるものではないと思う。
たとえば、その店に行かないと、普通に売っている弁当には
ついていないものがある、とか、そこにしかないバリエーションがある、
とかだったらいいとは思うのだが。

おぎのやの釜飯を食べたことのある人はきっと、全国にたくさんいると思う。
でも、おぎのやのトンカツを食べたことがある人は全国にどれくらいいるだろう?
それこそ、店を訪れないと食べられないものではないか…

で、トンカツの味は…

う~ん、定食屋の味!

でも、なんだろう。
お店の人が、もうちょっと愛想がよくて、接客をしっかりしてくれれば
いいのだけど。

+++

すっかりおなかが満たされたあと(13:30)、やっぱり妙義山も走って帰ろうかな、
日帰り温泉に行こうかな、と思ったのだが、夕方の渋滞はどうしても
避けたいことと、ドライブやツーリングの掟、

「求メスギルナカレ、足ルヲ知ルベシ」
(トリコロールの書1巻第1章3節ヨリ)

を思い出し、予定通り帰ることにした。

案の定、高速はスイスイ、帰宅する観光客はほとんどいない。
15時、川崎の我が家に帰着。

つかれた~、でも、楽しかった!

 

ヨコテヤマノボレ

【行程】 470km
川崎→調布IC(中央道→圏央道→関越道)渋川IC→一般道→志賀草津道路
→万座ハイウェイ→鬼押出ハイウェイ→白糸ハイウェイ→R18碓氷峠→横川駅→
→妙義IC(上信越道→関越道→圏央道→中央道)調布IC→川崎 

+++

タイヤも新調したし、週末は天気がよさそうだ。
観光名所となっている志賀草津道路も、紅葉は今が盛りで、
じきにシーズンオフで立ち入れなくなる。
また、長野新幹線開通でダメージを受けたという「峠の釜飯」
の横川駅やその周辺は、どのように整備されたのだろう?

久しぶりに、ロードスターで走ろう!

ということで、決意をしたのが今日の午前零時。
で、日もまだ上らぬ5時に家を飛び出した。

志賀草津道路は紅葉狩りで混むだろう。

さて、どうするか。

基本的に、自分のドライブ、あるいはツーリングのスタイルは

「ヒットエンドラン戦法」
または
「夜間戦法」
だ。

前者は朝早く家を出て、普通の観光客が来る前に現地を見る。
そして、一般客と入れ替えに現地を去る。そうすることで、帰りも
まだ渋滞が発生する前に帰ることができる。ただ、じっくりといろいろ
見て歩いたり、特に、お店を尋ねたい場合などは不向き。

後者は、朝早く家を出てすいているうちに現地入りし、
その近辺を含めとことん見て回って、一般客が帰り、さらに
その渋滞が終わる夜、あるいは翌日の未明まで温泉や道の駅で待ってから
帰る方法。時間が長く拘束されるのがネック。

今回は夜に地元で参加したいものがあるので「ヒットエンドラン」で
目的地を絞って突撃しよう!しかも、ふんだんに有料道路を使ってやる…。

とりあえず、メンバーに「暗号電」を携帯で打つ。朝の5時。
ロングツーリストたちたるものが、よもや天気のよい秋の週末、
この時間に起きていないわけがあるまいよ(嘘)

『ヨコテヤマノボレ』

出掛けに前日まで、今日、志賀草津道路を走るか悩んでいた
トリコロールツーリングメンバーのbanabanaさんは気づくだろうか。

2時間ほどして、メンバーからちらほら返信が来る。

「ワレ暗号解読失敗」 (これから食べる台湾ラーメンの画像付)
「ワレ出雲ニテ護送サレテイマス」(鉄道の車窓とワンカップ酒の画像付)
「秋田は雨なので、行きつけの温泉に行って来まーす」
(日帰り温泉施設の画像付)

…そりゃそうだよね、急すぎますよね…

+++

第一の誤算は、朝5時半過ぎというのに、すでに中央道が混んでいたこと。
せっかく、環八を使わないで高速で関越に出ようとしたのに…。
そして、関越道も、高崎辺りまでえらい混んでいた。そして、何よりも
一般道の工事が多いこと。週末ぐらい、休めないものだろうか。
かくして、志賀草津道路に突入したのは、すでに日が高くなっている9時過ぎ。

RIMG0002 RIMG0008

rs1 
しかし、今日は本当に気持ちよかった!青い空が広がる。
緑の草原が風に波打つ。
硫黄のにおいが立ち込め、紅葉した木々が見える。
冷たい高原の空気。対照的に照りつける太陽。

残念ながら、遠望できるはずの日本の屋根たる山々は、雲がかかって
ほとんど見えなかった。
すでに、いたるところの駐車場も、写真を撮るおじさんなどで占領済み。
やはり、出遅れてしまったか…
しかし、写真撮るために車道に堂々と車止めて、車道に出て写真撮るのは
どうかと思う。

「国道日本最高地点の碑」がある駐車場も入れず。
まあ、あんまり人がわんさかいるところで写真とっても画にならないから、
「また来年来たときでいいや」
と軽い気持ちで通り過ぎる。

見晴らしのよいワインディングを走り横手山に到着したのが10時前。
そこから長野方面には抜けず、折り返して万座ハイウェイを目指す。

rs2 
途中で一枚。空の青さと雲の形がなんとなく秋だなー。

万座ハイウェイは某マップでは「高原を走り抜ける道路」というふれこみ
だったと思うのだけど、期待したほどは印象に残っていない。
志賀草津道路がそれだけよかった、ということなのだけど、
万座ハイウェイは1,020円も取られることを考えると、物足りなかった。

鬼押出ハイウェイは、雲がなければ勇壮な浅間山がででーん、とみえるのだけど、
今日はそれもなし。でも、木立間の道は気持ちよく、ゴツゴツした岩の間の道は、
なんだか面白い雰囲気でよい。

残念ながら、画像はとり損ねてしまった。

続いて、白糸ハイウェイ。300円。

途中、北からのルートは白糸の滝まではソコソコ整備されているのだが、
白糸の滝からは「これが有料道路かよ!」というようなボコボコの
ウネウネ道となり、道幅もかろうじて2.0車線、という感じだ。
観光地だから、歩行者はいるし、たまに大きい観光バスが登ってくる。
RIMG0020
紅葉はまだこれから。

それでも、この道の雰囲気は個人的には嫌いじゃないかも。
道路わきの木立は、いろいろな表現を見せてくれている。
あるところは色とりどり。あるところはうっそうとしている。
そして、この道の出口(入り口?)付近の旧軽井沢の整然とした
木立もとても趣がある↓。

 RIMG0027

時間は12時前。観光客ですっかりとにぎわう軽井沢の町を抜ける。
この時間まだ快適な国道18号線にでて、そこから碓氷峠越えだ。

ウネウネとした鬱蒼とした峠道を、2速、3速を使いながら走っていく。
まれに、他の車走っているので、ちょっと大きめに車間距離をとって
同じペースで走る。ただ、この峠道では脇によけて先を譲ってくれる
車が多くて感心した。


rs3
よくもここに水道橋を作ったもんだなー。

峠を抜け、ちょっとした集落を抜けて少し走ると、もう横川駅だ。

RIMG0037 rs4
小ぢんまりした駅だのう。

おなかがすいた。

もちろん目指すのは…

RIMG0038 峠の釜飯「おぎのや」

おぎのやに来たのだから、頼むのはもちろん…

 

RIMG0039
「トンカツ」

なんでやねんっ!!

 

+++

実は、おぎのやの釜飯はどこでも買える印象しかない。
実際、弁当だから、サービスエリアや、軽井沢の街中、
あるいは首都圏でも駅弁フェアなんかやればすぐ買える。

おぎのやの駅弁は、確かにおいしいもので好きだけど、
発祥の店をわざわざ訪れてまで食べるものではないと思う。
たとえば、その店に行かないと、普通に売っている弁当には
ついていないものがある、とか、そこにしかないバリエーションがある、
とかだったらいいとは思うのだが。

おぎのやの釜飯を食べたことのある人はきっと、全国にたくさんいると思う。
でも、おぎのやのトンカツを食べたことがある人は全国にどれくらいいるだろう?
それこそ、店を訪れないと食べられないものではないか…

で、トンカツの味は…

う~ん、定食屋の味!

でも、なんだろう。
お店の人が、もうちょっと愛想がよくて、接客をしっかりしてくれれば
いいのだけど。

+++

すっかりおなかが満たされたあと(13:30)、やっぱり妙義山も走って帰ろうかな、
日帰り温泉に行こうかな、と思ったのだが、夕方の渋滞はどうしても
避けたいことと、ドライブやツーリングの掟、

「求メスギルナカレ、足ルヲ知ルベシ」
(トリコロールの書1巻第1章3節ヨリ)

を思い出し、予定通り帰ることにした。

案の定、高速はスイスイ、帰宅する観光客はほとんどいない。
15時、川崎の我が家に帰着。

つかれた~、でも、楽しかった!

 

2008年09月12日

予想外を予想する必要性

先日、夜の帰宅時間帯に運転していたときのこと。

3差路の交差点に変わってしばらくたった青信号で
交差点へ。対向車線は車が渋滞して、ゆっくり流れているが
自分の車線はすいていた。

緩やかなカーブを曲がり交差点の手前40mくらいだろうか。

交差点のど真ん中、しかも、自分の車線上に一瞬何かが見えた。

人の形に見えた。

しかし、渋滞している対向車は煌々とライトをつけている。

「蒸発現象だ!」

と、とっさに思ったときには、交差点にさらに近づいていて、
そして、犬を綱で引いた女性が交差点の真ん中に立って
いるのが今度はうっすらと見えた。女性は突っ立っていた。
反対方向を向いている!

まさに反射で思いっきりブレーキを踏み込み、視界の隅で
左車線に車がいないことを確かめると、スピンしないことを
とっさに考えながらとにかくハンドルを左に切った。

履きつぶしのスタッドレスのブレーキ制動が弱い、
と感じつつも、
ロードスターは女性の2mほど脇を
10km/hほどで通り過ぎた。
女性はこちらを呆然と見ていた。

通り過ぎざまに、対抗のトラックがようやく止まって女性を
渡らせようとパッシングしたのが見えた。

++

おそらく女性は、3差路の信号をなんらかで勘違いして、
車道に歩き出してしまい、対向車線のところまで来て
いっかなとまらない渋滞する自動車で初めて赤信号を
渡ったことに気づいたのかもしれない。
2車線を引き返すより、対向の1車線を渡ることを選択したのだろうが…。

それにしても、こちらとしては危うく女性一人と犬を一匹
思い切り吹き飛ばして人生を台無しにするところだった。

信号を勘違いしたであろう女性には本当に、
特に判断の誤りにはなんといってよいか判らないほど
怒りというか、あきれさえ感じる。
でも、そのような歩行者に気づきつつも、
彼女がひかれそうになるまでまったく止まる事がなかった
対向車のドライバーたちに対する怒りのほうが上かもしれない。

++

それにしても、最近、ドライバーのモラルが低いと思いません?

この日は、たった23kmの仕事先に向かうまでに、
赤信号なのに歩道を使って右折、左折するバイクを
それぞれ1台ずつ見たし(この手の信号無視は最近よく見る)、
先日は地方で変わってしばらくたつ赤信号を無視した
乗用車に出くわした。

本当に、どうなっていくんだろう、この社会。

2008年06月24日

ボウリングの日大会

先週の金曜日に久々のボウリングで200UPしたことに
気をよくして、日曜日(「ボウリングの日」)のトリオの大会に
友人2名と参戦。

全部で20組ほどのチームが参戦しており、ベテランのおじさんおばさんがほとんど。

10時の大会に備え、8時半ごろ早めに行って練習する。

ボウリングの日とあって朝6時台から開店していたこともあり、
ボックスがあくまで結構待った。

いざ投げてみると…

遅い…

それでも、ファイアードアップ2をディープインサイドから投げ込んでみる。

たちまち、ストライクの山だ。

「これはいけるぞ!!」

+++

大会が始まると、先ほど練習のときと違うボックスになった。
同じボックスになったのは、なんと先ほどまで一緒に練習していた
チームの3人ではないか。
で、早速練習投球…。


遅すぎ。

もう、さっきのレーンの比じゃない。
オイルのラインが一本もついてこない。

中のオイルも薄いから、インサイドから放り込むとアウトサイドに
出る前にフックしてしまう。
球速をあげる。1番の真正面に当たり、右側のピンが残る。
球を変える。ストームのコントロールがよく曲がってくれる。
あれ、こんなに噛むボールでしたか?
とにかく中が走らない。
中が走らない古いウッドレーンなど、やすりみたいなもんだ。

われわれのボックスには、プッシュ・プルで投げる人が2人
いたのだが、彼らもお手上げだ。
回転を縦めに直したり、スペアボールで投げている。

自分はもはや、バックアップ多投だ。
1投目からバックアップ。レーンの左側は荒れていないから、
そこそこ外に出せる。しかし、安定性にはやはり欠ける。

同じチームのストローカーの女性も苦しんでいた。
中に使える幅がわずかしかないばかりか、
うまく幅に乗せられても今度はその部分だけ伸びていてつるつると
滑っていってしまう。
たちまちスプリットの山が築かれた。

「サラダ油買ってくるか…」

われわれのボックスは、他のボックスが4G投げ終わったにも
かかわらず、まだ4Gめの5フレ位だった。
つまるところ、それだけストライクが少ないということ。

早く終わった他のボックスのおばさんなどが背後で見ていて、
靴の裏がめくれて足を滑らせた自分の投げミスなどに
「あんなのじゃだめよねー、もっと外に出さないと!」
とかご指摘くださっていたらしい。同じボックスのメンバーも、
これらの”評価・解説”を気にしていたようで、悔しがっていた。

結果的には我がボックスにてワン・ツーフィニッシュ。

もちろん、ビリからね!
6人、誰一人として200UPせず。アベレージは
一人が160、一人が150台だったくらいで、あとは140台前後。
自分は160台が2回、あと2ゲームは…モゴモゴ(泣)
これって異常だ。

自分のチームはブービー賞をゲット。
おまけに抽選でボール、ではなく、「ボウリングの日Tシャツ」
とかいう変なキャラクターのイラストが胸に、背中には
大きく「6.22BowlingDay」などと書かれた、いかにもボウリング協会が
販促用に各センターに配っている(売りつけている?)ような
Tシャツをゲット。寝巻きだ、寝巻き。

それにしても、、、朝6時からひっきりなしにレーンが回転する
ボウリングの日の大会ならなおさら、
ちゃんと試合前にオイル入れてくれよな!!手引きでいいから!

2008年03月20日

2008年冬、角館・乳頭温泉、列車とバスの旅 番外編

RIMG0113

(おなかすいたな)

RIMG0116 
(そのオレンジ色のところちょうだい)

ケーキ。

RIMG0117
(最初からしょうがは入れんのですよ)

甘酒

RIMG0263
(お、おねいたん…)

アサヒビールのキャンペーンガール。

RIMG0262
(ぷはーっ)

もちろんつられて飲む。スーパードライ。

RIMG0264
(おっきいやつちょうだい)

つまみはきりたんぽ。

そして…

RIMG0266 …


カツカレー納豆ラーメン。

 

正直、微妙。

 

 

2008年冬、角館・乳頭温泉、列車とバスの旅 1

2月の終わり、秋田県の由利本荘市での仕事の後、
旅をして帰ることにした。

RIMG0005 
羽越線 羽後本荘から秋田駅の車窓。
白波の立つ日本海を眺めながら、2両編成の普通電車は進む。
朝の8時。

9時ごろ、秋田駅に着く。

角館に行くには、このまま普通列車で行くこともできる。
しかし、それだと大館駅でずいぶん乗換えに時間がかかるようだ。

かといって、新幹線に乗ればわずかの区間に3000円以上のコストがかかる。

そこで、秋田駅前のバスロータリーから、田沢湖行きのバスに乗ることにした。

9時半くらいに秋田駅を出発。運賃は角館まで1330円。

時間にして、1時間50分。

バスは、線路沿いに真っ白に雪が積もる山の中、田んぼの中、
川沿いをゆっくり進んでいく。

角館では、武家屋敷の観光施設、「伝承館」でバスを降りることもできる
のだが、仕事帰りなので荷物が大きい。
自分は、角館バスセンターで降車し、そこから8分ほど歩いて角館駅に向かった。
荷物を、コインロッカーに預けるためだ。

15時過ぎの電車で田沢湖へ向かう予定なので、それまで町を歩こう。

ちなみに、角館から田沢湖に向かう普通電車は非常に少ない。
1時間に1本もない。
バスセンターからバスに乗る手もあるし、新幹線という手もあるのだが、
自分は本数が少ない”貴重な”電車に乗りたいことと、田沢湖駅から
乳頭温泉までのバスの便を考え、15時過ぎの電車を選ぶ。

角館駅から武家屋敷までは、20分ほどで歩いていける。

とりあえず、行きはタクシーで向かい、帰りは歩いてこよう。

道の両脇には、除雪された雪が積もっている。
それを避けるように、観光客(そんなに多くないのだが)が車道に
広がって歩いている。

「あの人たちは、本当に地元の迷惑を考えない。
たくさん来てくれることはいいんだけど、それで売り上げが上がる店も一部だしね…」

タクシーの運転手が言った。

角館
武家屋敷

閑散とし、ゆっくりと時間が流れていた。

RIMG0014
つららが下がる

途中、2軒ほど武家屋敷を見学して回った。

RIMG0018
明かりで壁に、亀の絵が浮かび上がる。
これは、屋敷の客間に映るように工夫されたおもてなしだ。

RIMG0019
歴史ある雛人形が飾ってあった。

RIMG0029
すっかり雪に覆われた屋敷。
爆弾低気圧が多かったこの冬、雪が多かったらしい。

RIMG0056

RIMG0062 灯篭も帽子をかぶる。

RIMG0069

RIMG0080
歩いていると、雪が降ってきた。
そういえば、トリコロールツーリングのときも同じアングルで
画像を撮ったなあ。

kaku

+++

RIMG0081 RIMG0082
またまたネコ雑貨専門店に行ってしまった。

RIMG0084 

旅の友ができた。
風に吹かれて痛かった自分の手を温めてくれる、かわいいやつだ。

RIMG0085

RIMG0091
武家そばで舞茸そばをたべる(大盛り)

 RIMG0099

武家屋敷を外れて、川辺に出てみた。
桜の並木が土手に続く。
川辺は一面の白い世界。
雪はさっきからずっと、チラチラと降り続いていた。

RIMG0102

デフォルトで露出アンダーの世界。

被写体は明るい純白だからこそ、その集合体は
露出アンダーとなる。

しっとりとしたグレーの空と、音もなく降る雪が、
今という価値を教えてくれた。

 

RIMG0111
にゃんこも即席のかまくらで楽しいようだ。

町の途中でお土産を買う。

結構、ゆっくりと回ってきたのだけど、それでもまだ時間が余った。

西宮家で甘酒を飲んで体を温めた後、駅に戻る。

それにしてもスノーシューズを持ってきてよかった。

歩道はまだ圧雪に覆われている。

 

 RIMG0122

駅前は、特にこれといってあるわけではない。

RIMG0124

あの電車で田沢湖に行くよ。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年01月29日

カウンター中

counter

秋の秋田のトリコロールツーリングにて。

2速4500回転で変哲のないヘアピンコーナーに差し掛かった。
路面の微妙な凹凸を感じたとたん、リアがススーッと大きく流れ出した。
土手がみるみる迫る。あわててカウンターを当てながら、減速。
スピードが出ていなかったので無事復帰。

このとき、リアタイヤ(BS トランザ)の溝が3.8mm~4mm程度。
スリップサインが出る1.6mmまではまだ当分あるものの、
意外とスポーツ系ラジアルは性能劣化が早いのかも。

いずれにせよ、安全運転を心がけねば。

カウンター中

counter

秋の秋田のトリコロールツーリングにて。

2速4500回転で変哲のないヘアピンコーナーに差し掛かった。
路面の微妙な凹凸を感じたとたん、リアがススーッと大きく流れ出した。
土手がみるみる迫る。あわててカウンターを当てながら、減速。
スピードが出ていなかったので無事復帰。

このとき、リアタイヤ(BS トランザ)の溝が3.8mm~4mm程度。
スリップサインが出る1.6mmまではまだ当分あるものの、
意外とスポーツ系ラジアルは性能劣化が早いのかも。

いずれにせよ、安全運転を心がけねば。

2008年01月28日

大量串刺し

4 
房総半島「ばんや」にて

千葉県鋸山のにゃんこと金魚の微妙な関係

 2

3

 

2007年02月03日

愛知県の瀬戸から帰ってきました。

帰りは東海環状の、せと品野から豊田JCTに出て東名。
豊田から名古屋よりで事故が起きていたので、ちょっとした渋滞に
巻き込まれたのみですんだ。

東海環状は、2車線だが、空いていてよい。
もっとも、香嵐渓の入り口にいける猿投を通るので、
シーズンにはこむかもしれない。

帰りは浜名湖SAでの給油を含め、4時間。
300kmの行程だった。
相変わらず、危険走行で嫌がらせする10tトラックなどもいたが、
トラブルなく帰還できた。

合流で、久々に2速、3速でレッドゾーン手前まで回した。
今年で4年目の愛車だが、まだまだいけるな~。

それにしても、東名の車間距離の短さは、本当に怖い…。

2007年01月21日

トリコロール飲み会

秋田のタカ氏が東京出張とのことで、急遽開かれたトリコ(虜)ロール(任務:role)飲み会。
有楽町にて飛騨高山の建物を移築したとか言う飲み屋に行く。

ここで、4人で2合徳利が7本ほど空いたわけで。

これまでのツーリングの思い出や何やらをワイワイ話し、
出来上がってきた頃にはみな好きなコトを「投げっぱなし」状態となり(笑

2件目はガードしたの日本的飲み屋へ。
客層の9割がたは、東洋、西洋の人。
オーナーはイギリス人らしい。

非日常的な光景にみんな興奮、
特に、ロースター氏とbanabana氏に関しては
中国人のかわいい感じの店員さん、バングラディシュ人の
青年店員に絡む絡む!(覚えてないだろうなー)

とまあ、帰宅はすっかり午前様でしたが、面白かったですね。
タカさん、どんどん出張してきてください。。。

次回は4月くらい?
ということで。
あ、3月25日と4月のGW前の週は、予定ありデース。

NEC_0015

 

 


 


怪しい飲み屋にすっかり興奮のbanabana氏

2006年12月02日

西伊豆を走る ロードスターとウラヌス号

11月25日、西伊豆を走ってきました。
夜に、雲見温泉で以前他の場所での仕事で関わった人たちと
落ち合って宴会をするので、

それまで久々に一人でのドライブ。

5
東名高速 足柄SAからの富士山もくっきり。
でも、ここまで行くのに大渋滞で2時間かかった(泣
高速じゃないジャン!

1 
達磨山付近のレストハウスから。
ここまで行くのにも沼津を抜けるのに1.5時間…。
ここで富士山を見ながら一休み。

峠道を久々にエンジンを回してブンブンはしる。
(飛ばしたという意味ではない)
もちろんフルオープンで。

晩秋の紅葉、冷涼な空気。
コーナーを曲がり得られる遠心力、
タイヤから伝わる路面、
甲高い音で力を発生し続けるエンジン。
確実に反応するステアリングとアクセル、
そして官能的なエグゾーストノート。

”やっと走れたね”

久々に、愛車と楽しみを共有した。

+++

最近、自分の人生に不安ばかり感じていた。
これからどうなるのだろう、とか、
まだ見ぬことへの漠然とした不安にとらわれていた。

”そういえば一昨年もここにきたっけ。
私生活でも色々変わったなあ。”

”でもね、なるようになるさ。”

なんか、安心した。

2
西伊豆スカイライン。この道はいつ来ても、気持ちいいが、
走りやのおかげで路面が真っ黒。
ここぞとばかりにかっ飛ばしているバイカーも多い。
彼らから税金たんまり取ってください。 

4
戸田村をみおろす。

3  
夜は、雲見温泉の網元民宿で仲間と落ち合い、
あわびの踊り焼きでした。。。

あわびさん、おいしくいただきました、ありがとう。

それにしても、やっぱり、日々におわれて忘れていたもの、
ロードスターと走ることの価値、
きれいなものや美しいものに触れる価値、
”なにもない”ということがあることの価値を
再認識した気がする。

この前、この車を手放す夢を見た。落ち込んだ。
失恋したような感覚だった。

でも、いつかこの車を手放す日が来るのだろう…

+++

そういえば、硫黄島関連の映画をやっているが、
硫黄島で戦死した日本軍の中に、「西竹一大佐」がいる。

西は、馬術障碍(しょうがい)競技のスペシャリストで、
戦前のロスアンゼルスオリンピックであとにも先にも日本で唯一の
金メダルを取るなど、
「バロン(男爵)ニシ」として国際舞台で活躍した人だ。

西のパートナーの馬を、ウラヌス号という。
イタリアの気が荒い馬だったようで、ほかの人も手をもてあましたのだが
不思議と西には心通わせたという。

馬術障碍の大会。
西が、うまくウラヌス号をリードしていく。
障碍を飛び越えるとき、ウラヌス号はひょいっと体をひねって
工夫して飛び越え、西を助けた。

そして、西は優勝後のインタビューでこういった。

「We won!」(僕たちはやったんだ!)

それまで、馬は人間の道具だった。
だから、当然「I won!(私は勝った)」が普通の感覚だった。

でも、西にとってウラヌス号は、ウラヌス号じゃないといけない
何物に変えがたい大切なパートナーだった。

この言葉は当時、戦前で対日感情が悪化する中においても
アメリカの人の心をつかんだ。

西は、ロサンゼルスの名誉市民になった。

「バロンニシ、デテキテクダサイ、アナタヲソンケイシテイマス」

硫黄島に張り巡らされた日本軍の地下要塞に立てこもる
西に向かって、アメリカ軍は拡声器で呼びかけたという。
(真実は疑わしいと考えられているが、偽だとしても、
それだけ親しまれた人であるということだろう)

しかし、西は多くの部下を死地に追いやった軍人としての
使命を全うし、昭和20年3月22日、自ら突撃後に斃れた。

西大佐は、戦場に出てからもウラヌス号のたてがみを
常に大切に持ち歩いており、それも戦死した後に発見された。

1週間後、東京の馬事公苑で余生を送っていたウラヌス号も
西を追うように息を引き取った。


時代になじまない派手好きなお坊ちゃま。軍隊でも反感を買った。

「自分を理解した人は少ない。でも、ウラヌス号は理解してくれた」

彼らは、場所は離れても心は一緒だった。

ちなみに西大佐はコンバーチブルに乗っていた車好きでもあった。

+++

さて、今度は、どこに行こう?
もっとたくさん、いろんなものを見に行こうよ。

西伊豆を走る ロードスターとウラヌス号

11月25日、西伊豆を走ってきました。
夜に、雲見温泉で以前他の場所での仕事で関わった人たちと
落ち合って宴会をするので、

それまで久々に一人でのドライブ。

5
東名高速 足柄SAからの富士山もくっきり。
でも、ここまで行くのに大渋滞で2時間かかった(泣
高速じゃないジャン!

1 
達磨山付近のレストハウスから。
ここまで行くのにも沼津を抜けるのに1.5時間…。
ここで富士山を見ながら一休み。

峠道を久々にエンジンを回してブンブンはしる。
(飛ばしたという意味ではない)
もちろんフルオープンで。

晩秋の紅葉、冷涼な空気。
コーナーを曲がり得られる遠心力、
タイヤから伝わる路面、
甲高い音で力を発生し続けるエンジン。
確実に反応するステアリングとアクセル、
そして官能的なエグゾーストノート。

”やっと走れたね”

久々に、愛車と楽しみを共有した。

+++

最近、自分の人生に不安ばかり感じていた。
これからどうなるのだろう、とか、
まだ見ぬことへの漠然とした不安にとらわれていた。

”そういえば一昨年もここにきたっけ。
私生活でも色々変わったなあ。”

”でもね、なるようになるさ。”

なんか、安心した。

2
西伊豆スカイライン。この道はいつ来ても、気持ちいいが、
走りやのおかげで路面が真っ黒。
ここぞとばかりにかっ飛ばしているバイカーも多い。
彼らから税金たんまり取ってください。 

4
戸田村をみおろす。

3  
夜は、雲見温泉の網元民宿で仲間と落ち合い、
あわびの踊り焼きでした。。。

あわびさん、おいしくいただきました、ありがとう。

それにしても、やっぱり、日々におわれて忘れていたもの、
ロードスターと走ることの価値、
きれいなものや美しいものに触れる価値、
”なにもない”ということがあることの価値を
再認識した気がする。

この前、この車を手放す夢を見た。落ち込んだ。
失恋したような感覚だった。

でも、いつかこの車を手放す日が来るのだろう…

+++

そういえば、硫黄島関連の映画をやっているが、
硫黄島で戦死した日本軍の中に、「西竹一大佐」がいる。

西は、馬術障碍(しょうがい)競技のスペシャリストで、
戦前のロスアンゼルスオリンピックであとにも先にも日本で唯一の
金メダルを取るなど、
「バロン(男爵)ニシ」として国際舞台で活躍した人だ。

西のパートナーの馬を、ウラヌス号という。
イタリアの気が荒い馬だったようで、ほかの人も手をもてあましたのだが
不思議と西には心通わせたという。

馬術障碍の大会。
西が、うまくウラヌス号をリードしていく。
障碍を飛び越えるとき、ウラヌス号はひょいっと体をひねって
工夫して飛び越え、西を助けた。

そして、西は優勝後のインタビューでこういった。

「We won!」(僕たちはやったんだ!)

それまで、馬は人間の道具だった。
だから、当然「I won!(私は勝った)」が普通の感覚だった。

でも、西にとってウラヌス号は、ウラヌス号じゃないといけない
何物に変えがたい大切なパートナーだった。

この言葉は当時、戦前で対日感情が悪化する中においても
アメリカの人の心をつかんだ。

西は、ロサンゼルスの名誉市民になった。

「バロンニシ、デテキテクダサイ、アナタヲソンケイシテイマス」

硫黄島に張り巡らされた日本軍の地下要塞に立てこもる
西に向かって、アメリカ軍は拡声器で呼びかけたという。
(真実は疑わしいと考えられているが、偽だとしても、
それだけ親しまれた人であるということだろう)

しかし、西は多くの部下を死地に追いやった軍人としての
使命を全うし、昭和20年3月22日、自ら突撃後に斃れた。

西大佐は、戦場に出てからもウラヌス号のたてがみを
常に大切に持ち歩いており、それも戦死した後に発見された。

1週間後、東京の馬事公苑で余生を送っていたウラヌス号も
西を追うように息を引き取った。


時代になじまない派手好きなお坊ちゃま。軍隊でも反感を買った。

「自分を理解した人は少ない。でも、ウラヌス号は理解してくれた」

彼らは、場所は離れても心は一緒だった。

ちなみに西大佐はコンバーチブルに乗っていた車好きでもあった。

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さて、今度は、どこに行こう?
もっとたくさん、いろんなものを見に行こうよ。

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