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2011年10月 アーカイブ

2011年10月28日

ダイエット中

何を隠そう、ダイエット中だ。

きっかけは10月の頭に胃腸炎にかかったこと。
食べ物を食べる気にもならない。飲む気にもならない。

ろくにものを食べず、ぐったりと3日ほど寝込んだ。
そして、そのまま3年ぶりの人間ドックに突入。
前夜は何も食べられないし、体はすっかりすっからかん状態。

しかし、この間に胃が小さくなったようだ。

体重も、2キロほど落ちた。

お、これはいいぞ。

と思いつつ、このままダイエットをすることに。

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食品からの内部被曝は一生涯で100mSv以内にすべき、という専門委員の見解

おかしいです。

法定の年間1mSv(外部被曝のみ)と付け加えると、人生80年としても2mSv以上の被曝を年間ですることになります。

あるべき数値は、内部、外部被曝を「合計」して1mSv/年です。

おそらく、法律では「外部被曝」で1mSv/年としている中で、この委員会が外部被曝も加算して「生涯100mSv」とは言えなかったのでしょう。1mSvを超えてしまいますから、法律に反した話になってしまうからです。

だから、「食品からの内部被曝」(呼吸からの内部被曝も勘案されていない)に限定したのではないかと推察します。だれのためにこの人たちは集まって話し合いをしてるんでしょうね。

被曝のルートは

・外部被曝
・呼吸からの内部被曝
・飲食物からの内部被曝
・傷口などから

がありますが、「飲食物からだけ」で100mSvというのは、乱暴です。

2011年10月22日

2011/10/21 東京~羽後亀田付近 放射線量簡易測定 秋田新幹線、羽越線

下記のリンクから見ることができます

マップと画像を見る

2011年10月19日

横浜の保土ヶ谷では

先日、小学校で0.82μSv/hが出たとかで大騒ぎになっていた。

9月に日野市豊田の我が家の側溝のごみを除染したことはレポートしたが、このときの最高は0.7μSv/hくらいだった。

0.82μSv/hで新聞に載るなら、0.7μSv/hだって少しは騒がれてもいいくらいだな。

まだ、手元に袋を保管してあるから、市役所に持ち込んでその場で計測して見せるかな?

それもいいかな、と思い始めた。でも、市役所に行く時間がないな…。

東村山の学校でも高い放射線量

何をいまさら騒いでるんだろう、と思います。

東京都が各自治体に出している

「都が貸与した小型放射線測定機器による空間放射線量率の測定方法について」

というマニュアルでは、(ただでさえアルファ線やベータ線が測れない線量計を貸し出しており)
以下のように書かれている。

「降雨時に水溜りになる地点は、周辺の放射性物質が集まっている可能性があり、局
所的な影響を強く受けた測定結果となるため、測定目的に沿わない地点となる。」

だから、そういうところは避けて計測しろ、ということだ。あくまで、空間線量であって、地表面を図る想定はないし。風が吹き抜けて水がはける広場のど真ん中測れば、そりゃ高い数値も出るわけないだろう。

http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/tonai/sokutei20110622.pdf

今回のような雨どいや雨水が流れ込むところ、吹き溜まりなどの線量が高いことは、想定は簡単にできる話だ。

それが風に巻き上げられて子供たちが吸っても、それはお構いなし、それが今の東京都の状況。

しかし、世田谷の件といい、今回の件といい、福島では空間から計測されるほど当たり前の数値になっているところもある。
そういうところはあまりワイワイ騒がれないのに、都内になるとずいぶん騒ぎが大きくなるな、と思う。

2011年10月17日

RX-8

来年、ついに生産打ち切り。環境基準に対応できないため。
ロータリーエンジンの開発は継続するというから、新しい技術を期待したいものだ。

ところで、最後の特別仕様車として、11月に「Spirit R」が発売される。
1000台の目標らしい。

それに伴い、TypeSなどの既存車は11月の生産分で販売は打ち切られる。
つまり、11月以降は、Spirit Rしか買えないということ。

そして、すでに11月生産分の受注は完了したらしい。

ということは、今の時点でSpirit Rしか、選択肢がなくなったということだ。

…なんというかね、いろいろと事情はあるんだろうけど、最後にひと儲けしてやろう、って
感じがモリモリ感じられる。セコい。

しかも、Spirit Rというのに、なんだかありがたみがない。

色も、白、シルバー、黒だけだし。装備はまあお買い得なのかな?

しかし、売り方とかもうちょっと、どうにかならなかったもんかね、というのが率直な感想。

いつまで、この状況に目をそむけるのか

・上白根中などで、基準値超えの放射線量を確認/横浜
・緑区の鴨居中屋上から基準値超放射線量/横浜
・大綱小で放射線量検出、市が堆積物撤去し保管/横浜
・毎時0・82マイクロシーベルトの放射線量を検出、保土ケ谷区の小学校で/横浜
・横浜市鶴見区の小学校で毎時0・96マイクロシーベルトの放射線量検出/神奈川
・日吉台中で最大0・97マイクロシーベルトの放射線量検出/横浜市
・東京・足立区の小学校、高い放射線量を検出
・除染基準値超の放射線量検出=船橋市の公園、土を除去―千葉

いずれも、9月~10月現在の状況です。
関東の子供たちは、いつになったらちゃんと守られるのでしょうか?

2011年10月16日

広島駅

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広島駅には、いろいろな新幹線が止まるのです。

ドクターイエロー@新大阪

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ダイヤも公開されず、路線を保守するために月数回ひっそり走っているドクターイエロー

出張帰りの新大阪駅でたまたま見かけてパチリ!いやー、時間があればもっと観察したかったな―。

2011年10月14日

線量計を持っている関東の方へ 低めのアラーム設定をしよう

今回の世田谷の件は、原発事故由来ではない、という情報が出ていますが、床下から出てきたものは数百μSv/hのものであり、家人が長期間それを本当に浴びていたのかな?なんて思ったりもします。

ところで、今回の世田谷の件は、通行した歩行者の線量計アラームが鳴ったことから判明しました。たしか、0.3μSv/hくらいの設定でアラームが鳴るようにしていたようです。

線量計を持っている方はだいぶ増えていると思います。

アラーム設定を低めにし、それぞれの人たちが生活する中で、汚染スポットを見つけていくことができるのではないか、と思います。

検出されたスポットについては、メールなど、形が残るように行政の担当部署に通報し、対応を求めましょう。
行政が街の隅々まで線量を計測することは難しくとも、線量計を持っている市民が生活の中でホットスポットを見つけていくことは可能だと思います。

2011年10月12日

横浜のストロンチウムと世田谷の高放射線量

横浜でストロンチウムが検出され、世田谷で約3μSv/h以上の高い放射線量が検出されました。

これまで、ストロンチウムは比重が重く、200km以上離れた関東には飛んできていないのでは、と見られていました。しかし、実際は飛んで来ていたのです。ストロンチウムが飛んで来ていたとすると、プルトニウムも飛んできていない、とは言い切れない状況と思います。

また、約3μSv/hの放射線量というのは、福島県飯館村と同じか、ところによってはそれ以上の数値に値します。非常に大きな数値であり、子供、妊婦への影響がかなり心配されます。
ただちに除染が必要な値です。

関東が汚染され、多摩地区など西部が汚染されていることはこのブログでも実際の測定を示して説明してきました。
東京都の自治体向けの空間放射線量測定のマニュアルが土壌の表面汚染に対してはほとんど意味がないことも説明しました。

私は行政や、ある保育園にこの原発事故汚染に対する対応の提案をしましたが、対応はしてもらえませんでした。自発的行動は期待できません。
(ただし、要求や提案はどんどんしていくことが必要です。声が多く集まれば、動かざるを得ませんから)

先日、関東で子供を育てる親御さんへのこの汚染に対する意識を高めていく必要性について述べましたが、行政や学校、託児施設があてにならない状況では、親が神経質といわれるくらい、注意をしなくてはならない時です。

今の状況で政府や自治体などを責めていても、取り組みが速やかに行われる期待はなく、子供の危険が増すだけです。親が守らなくてはなりません。

しかし、正直なところ、私の周りでも多くの大人たちの意識は高いとは言い難いという印象です。
正常性バイアスが働き「何となく危ないとわかっているけど、目を向けず普通の生活をしてしまう」という状況です。(このような態度が「多くの人が主張しないと動かない」自治体などの動きを誘発しない原因ともなっています)

ちゃんと、アルファ線とベータ線を検出できる線量計にて安全性が確認されていない吹き溜まり、草むら、芝生、苔の多いところ、公園、道端、側溝、庭などでは、子供を遊ばせることには極めて慎重になる必要があると思います。

とかく、内部被曝は避けなくてはなりません。

2011年10月10日

アルファ線やベータ線に注意する必要性

先日記事にした通り、いま、東京都などでは空間線量のX線やガンマ線を図っているものの、地表面近くなどにあるアルファ線やガンマ線については計測、公表していない状況です。

地表面などのたとえばセシウムを吸い込めば、X線、ガンマ線だけではなくベータ線の影響を体の中から受けることになります。

プルトニウムなどから出るアルファ線は、紙一枚で遮られます。
セシウムなどから出るベータ線は数ミリのアルミ板で遮蔽されます。
一方で、ガンマ線は透過力が高く、厚いコンクリートなどでないと遮ることができません。

それゆえ、ガイガーカウンターを地上1m以上で使うと、地表のアルファ線やベータ線というのは殆ど検出されないことになります。
(もっとも、東京都が市町村に配布しているシンチレーションカウンターはそもそもアルファ線、ベータ線は計測できませんが)

では、ガンマ線ほど飛ぶことがないアルファ線やベータ線は、ガンマ線より『弱い』のでしょうか?

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2011年10月09日

コスモス@昭和記念公園2011

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白いバラ NEX-C3 『ごまかし』か『作品』か?

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同じ被写体を、D90とNEX-C3で撮影しました。
仕上がりのイメージは大きく違います。
センサーの性能は大きく違うので単純に比較できませんが、C3の特徴は
アーティスティックな『モード』を活用することでだいぶいろいろな表現ができる、ということです。

一方のD90はモードによる表現はだいぶ制約されるので、自分自身のスキルや創意工夫が求められます。

手軽に、それらしい画像を撮るのは明らかにNEXにアドバンテージがあるかも…。
もちろん、モードに頼らぬこだわった画像を撮ることも可能ですが、その際はやはりファインダーを有するD90のほうが作業しやすいことは確かです(NEX-5NからはEVFも装着できますが)

銀塩の時からカメラを使っていた自分としては、「ソフト処理」で表現を初めから変えてしまうことには抵抗があるのは確かですが…ただ、それが被写体の魅力を引き立てるのならばこだわる必要もなさそうで…しかし、『作り物』になる気も…などと、葛藤を持つ今日この頃です。

まあ、D90の被写体のリアル感はやはりそれはそれでいいと思うのですが。

以下、NEXで撮影した画像数点。

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白いバラ D90にて

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2011年10月05日

NHK視点・論点で子供の被曝について分かりやすい説明がありました

7月の時点で、ちゃんと踏み込んだ内容で放送しています。
弁護士の菅波香織さんです。
なぜ、この内容がもっと広がり、政治や行政、学校、保育園や幼稚園などで重視されないのか?
とても不思議です。

ぜひ、一度ご覧ください。

NHK公式サイト(文章で内容を読むことができます)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/91007.html

YOUTUBE(番組がアップされています)
→ http://www.youtube.com/watch?v=k0RZc0z4n3g&feature=

※NHKによる公式アップロードではないようですのでリンクはさせません。
ご覧になられる場合は、上記URLをコピー&貼り付けにて移動してください。


子供は大人が作る社会に生きるしかないのです。
しかし、
この番組が放送された7月と、今、10月の子供たちを被ばくから守る環境はなんら変わっていません…。

2011年10月04日

福島の子供に甲状腺異常 (関東の)親は今何をするかが大切

この状況が来るということは、チェルノブイリなどの事後経過を調べていれば簡単に想定できたこと。
それでも、いよいよ来たか、という感じだ。
異状が認められた子供(純粋に大人を信じ、その操る社会に身をゆだねている)たち、そして、その親御さんの心中を察する。心痛まずにはいられない。

今回、調査が行われたのは信州大学医学部。チェルノブイリで子供たちの甲状腺異常の治療にあたった現松本市長の菅谷さんがかつて所属していたところだ。それゆえ、甲状腺異常に関する治験は疑いがない。
チェルノブイリのときも、近隣の子供たちを日本に招き、信州大学で検査したりしてもいる。

しかし、東北、関東は特に深刻だが、さまざまな形で汚染物質が全国に流通を始めている今、子供、とくに乳幼児を育てる親や、妊婦、これから子供を持とうとする若い人たちは次の言葉に気をつけなくてはならない。

それは、今回の甲状腺異常の発表において…

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