同じ被写体を、D90とNEX-C3で撮影しました。
仕上がりのイメージは大きく違います。
センサーの性能は大きく違うので単純に比較できませんが、C3の特徴は
アーティスティックな『モード』を活用することでだいぶいろいろな表現ができる、ということです。
一方のD90はモードによる表現はだいぶ制約されるので、自分自身のスキルや創意工夫が求められます。
手軽に、それらしい画像を撮るのは明らかにNEXにアドバンテージがあるかも…。
もちろん、モードに頼らぬこだわった画像を撮ることも可能ですが、その際はやはりファインダーを有するD90のほうが作業しやすいことは確かです(NEX-5NからはEVFも装着できますが)
銀塩の時からカメラを使っていた自分としては、「ソフト処理」で表現を初めから変えてしまうことには抵抗があるのは確かですが…ただ、それが被写体の魅力を引き立てるのならばこだわる必要もなさそうで…しかし、『作り物』になる気も…などと、葛藤を持つ今日この頃です。
まあ、D90の被写体のリアル感はやはりそれはそれでいいと思うのですが。
以下、NEXで撮影した画像数点。