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東村山の学校でも高い放射線量

何をいまさら騒いでるんだろう、と思います。

東京都が各自治体に出している

「都が貸与した小型放射線測定機器による空間放射線量率の測定方法について」

というマニュアルでは、(ただでさえアルファ線やベータ線が測れない線量計を貸し出しており)
以下のように書かれている。

「降雨時に水溜りになる地点は、周辺の放射性物質が集まっている可能性があり、局
所的な影響を強く受けた測定結果となるため、測定目的に沿わない地点となる。」

だから、そういうところは避けて計測しろ、ということだ。あくまで、空間線量であって、地表面を図る想定はないし。風が吹き抜けて水がはける広場のど真ん中測れば、そりゃ高い数値も出るわけないだろう。

http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/monitoring/tonai/sokutei20110622.pdf

今回のような雨どいや雨水が流れ込むところ、吹き溜まりなどの線量が高いことは、想定は簡単にできる話だ。

それが風に巻き上げられて子供たちが吸っても、それはお構いなし、それが今の東京都の状況。

しかし、世田谷の件といい、今回の件といい、福島では空間から計測されるほど当たり前の数値になっているところもある。
そういうところはあまりワイワイ騒がれないのに、都内になるとずいぶん騒ぎが大きくなるな、と思う。

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2011年10月19日 19:34に投稿されたエントリーのページです。

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