予想外を予想する必要性
先日、夜の帰宅時間帯に運転していたときのこと。
3差路の交差点に変わってしばらくたった青信号で
交差点へ。対向車線は車が渋滞して、ゆっくり流れているが
自分の車線はすいていた。
緩やかなカーブを曲がり交差点の手前40mくらいだろうか。
交差点のど真ん中、しかも、自分の車線上に一瞬何かが見えた。
人の形に見えた。
しかし、渋滞している対向車は煌々とライトをつけている。
「蒸発現象だ!」
と、とっさに思ったときには、交差点にさらに近づいていて、
そして、犬を綱で引いた女性が交差点の真ん中に立って
いるのが今度はうっすらと見えた。女性は突っ立っていた。
反対方向を向いている!
まさに反射で思いっきりブレーキを踏み込み、視界の隅で
左車線に車がいないことを確かめると、スピンしないことを
とっさに考えながらとにかくハンドルを左に切った。
履きつぶしのスタッドレスのブレーキ制動が弱い、
と感じつつも、ロードスターは女性の2mほど脇を
10km/hほどで通り過ぎた。
女性はこちらを呆然と見ていた。
通り過ぎざまに、対抗のトラックがようやく止まって女性を
渡らせようとパッシングしたのが見えた。
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おそらく女性は、3差路の信号をなんらかで勘違いして、
車道に歩き出してしまい、対向車線のところまで来て
いっかなとまらない渋滞する自動車で初めて赤信号を
渡ったことに気づいたのかもしれない。
2車線を引き返すより、対向の1車線を渡ることを選択したのだろうが…。
それにしても、こちらとしては危うく女性一人と犬を一匹
思い切り吹き飛ばして人生を台無しにするところだった。
信号を勘違いしたであろう女性には本当に、
特に判断の誤りにはなんといってよいか判らないほど
怒りというか、あきれさえ感じる。
でも、そのような歩行者に気づきつつも、
彼女がひかれそうになるまでまったく止まる事がなかった
対向車のドライバーたちに対する怒りのほうが上かもしれない。
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それにしても、最近、ドライバーのモラルが低いと思いません?
この日は、たった23kmの仕事先に向かうまでに、
赤信号なのに歩道を使って右折、左折するバイクを
それぞれ1台ずつ見たし(この手の信号無視は最近よく見る)、
先日は地方で変わってしばらくたつ赤信号を無視した
乗用車に出くわした。
本当に、どうなっていくんだろう、この社会。
