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危機対応の原則

『プロアクティブの原則』

1 疑わしいときには行動せよ

2 最悪の事態を想定して行動せよ

3 空振りは許されるが見逃しは許されない

今の社会は、子供を守ろうと細かい心配をして行動したり、声をあげる若い親などを

「神経質だ」

となかば嘲笑する風潮もある。

「風評の加害者だ」

というニュアンスも聞こえてくる。。

しかし、危機管理上はプロアクティブの原則が重要であり、また、防災心理学上は危機に際し、まず学習をし、的確に行動する傾向にあるのは小さい子供を持つ親たちだ。

「神経質」といわれても、30年後に「あの時は、あそこまでしたけど大丈夫だったね」

と言えることは許される

しかし、同じ30年後、いや、早ければ3年後に

「あのとき、ああしていれば…」

という見逃しは許されない。

松本市長の菅谷さんのチェルノブイリ事故関連でのベラルーシでの治療活動手記にも

「あの時、あそこで遊ばせなければ…キノコを食べさせなければ…」

と一生の悔恨を背負う親たちの様子と、健康を失って時に生きたくても命を失っていく子供の様子が描かれていた。

プロアクティブの原則、原発事故、脱原発議論においては、この考え方が根本的に欠落している。

コメント (1)

??????? (NB-Roads????????????????) 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

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2011年11月12日 22:06に投稿されたエントリーのページです。

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