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新総理大臣の所信表明 原発の考え方にがっかり

菅前総理が大英断として実質脱原発を表明し、あたかもマスコミの言葉狩りにあったような鉢呂前経産相は脱原発を明言していた。

しかし、今日の野田総理の所信表明で、総理は

「中長期で原発の依存度を限りなく低くしていく」

と原発維持をサラっと述べた。

しかも、停止中の原発については

「地元と合意をとった上で再開をめざす」

とした。

福島原発事故がしめしたように、原発の重大事故は、その地域だけの問題ではなく
全国民にかかわる「国難」で、その損害は計り知れない。

それなのに、言い方は悪いが、

「数千、数万人の地元住民合意」

だけで、国の運命を左右する原発を動かすなど、まったくありえない話だ。

 

+++

枝野経産相は

「原発の新規稼働は個別に判断」

ということで、新たな原発稼働への道を残した。

いくつかの国が福島の事故を受けて、脱原発を選択した。

しかし、多大な環境汚染、放射能汚染をおこし、しかもそれはまだ継続中で、
計り知れない損害を出し、健康不安を引き起こし、多くの人の生活を壊し、
不安なものにした原発事故を起こした日本は、

「新しく原発を作れる」

私にはちょっと、理解ができない。

この国に住んでいて、この国で子供を育てていいのだろうか?

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2011年09月13日 22:24に投稿されたエントリーのページです。

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