バッテリー上がりですっかり再起不能になったわがロードスターNB8C。
デミオにつないで10分、その後のアイドリングで止まる。
しばらく回転数を上げておいても充電されない。
すっかり参っていたのだが、先日買ってきた充電器で、どうやら充電ができている
様子だったのと、いろいろと調べるうちに、「少しは修復できるかも」
という希望が見えてきた。
そして、とある器具をAMAZONで買った。6500円。
それが、
エルマシステム のび~太12V
あやしい。
実にプラセボの予感全開な名前だ。
これは、、、
いわゆるパルサーと呼ばれる機器。
パルスを飛ばすことで、バッテリーの電極に固着した硫酸鉛の結晶(サルフェーション)
を分解し、鉛に戻してバッテリーの性能を保つというもの。
NASAでも研究・実用されている、などと本当かうそかは分からないが、実際のバッテリー
修復の場でも使われている(それは業務用なのだろうが)とくれば、期待もしてしまう。
そうして、、、
まさに文字通り、3日3晩、常時換気の自分の仕事部屋にて、こののび~太をバッテリーに
接続しておいた。
12v程度の電圧がないと作動しないが、取り外したバッテリーの電圧は12Vに戻っており、
この機器もちゃんと作動した。
1日たつと多少の電力を消費しているのでバッテリー充電器を接続し、補充電を行う。
これを繰り返した。
そして、バッテリーと、のび~太をロードスターに取り付けたわけだが…
発動機始動!!
力強いセルの音。懐かしいエンジン音だ。
もっとも、これで安心できるかどうかは分からない。
先日のように公道を走っていて、いきなりエンジンが停止しそうになることもありうる。
であれば、電圧を常に確認できることが望ましい。
自分のナビには電圧計はついていないので、ネットで4000円ほどで電圧計を購入。
ナビをコンソールから取り出して、裏の配線から常時電源、ACC、イルミを分岐させる。
アースはハンドル下の奥にあったネジに10mmのボルトを使って固定。
メーターフードを取り外して、配線を整理する。
ついでにずれたままにしていたメーターのアルミパネルカバーを両面テープで修繕。
本来は、右側のピラー付近に設置したかったが、その部分に設置するとメーターフードの
脱着の支障になりそうだったことから、メータの左上に設置した。
そして、キーを差し込み、ACCに回すと…メーターが11v付近をさして
WARNING!
ランプが点灯した。一瞬、やはり駄目だったか、と思ったが、エンジンをかけると
14.4Vまで電圧が上昇!よしよし、調べた通りの電圧が出ている。
距離にして30km、時間にして1時間、やや渋滞、ライト、エアコン、
オーディオ使用、この状況で走った後の電圧は14V弱。
ネットなどで見ると、13.8V付近で安定するようだし、これはこれでOKということだろう。
これって、
復活ということでよかですか!?
来週末、マツダに半年点検にもっていくので、その時にバッテリーについても
ちゃんとチェックしてもらうつもり。
でも…
ナビでCDをかけると音飛びするようになった…
そう、ナビのつけはずしでネジをなくしちゃったんだ。1本のネジで仮留め中だから、
揺れて音が飛んじゃうのかもね。
いやー、何となく一安心。
また、ディーラーでの点検結果はご報告します。
+++
AMAZON 電圧計検索結果
コメント (2)
とりあえず復活されたようでよかったです。
けがの功名というべきか、電圧計のおかげでグッと「ヤル気」なコックピットに変身しちゃいましたね(^^
電圧計や水温計、油圧計の類は純正で付いていても大抵あてにならないそうです(やたらと針が振れるとクレームの元になるので、よほどの異常がない限り動かないらしい)。
年式が経ってくるといろいろあるので、こういった計器はあると安心かもしれませんね。
うちのシビックはクラッチがギコギコ鳴き出したのでディーラーと相談中です。。。
投稿者: ロースター | 2010年10月18日 16:55
日時: 2010年10月18日 16:55
ご心配をおかけしました。
このまま復活してくれるとよいのですが。
>やたらと針が振れるとクレームの元になるので、
なるほど。
ウィンカーがカッチカッチするたびにブルブル揺れる
電圧計の針は、ある種、萌えるのですが…。
ただ、エアコン始動時など、時折電圧が急激に降下する
瞬間はちょっとびっくりします。
クラッチがギコギコですか。
オイルが干からびましたかね?
たまには使わないと、干からびますよ!
投稿者: nb | 2010年10月19日 20:32
日時: 2010年10月19日 20:32