自分は、そろえているカメラ、レンズ用にはたいていC-PL(サーキュラーPL)
フィルターを用意している。
C-PLフィルターとは、光の偏光を調整して、光の反射などを抑えられる
フィルターのこと。
このフィルターを使えば、水面は光の反射を抑えて撮影できるので
水中を写すことができるし、ショーウィンドウも、自分や風景が
写りこんでしまうのを抑えてウィンドウの中をしっかり撮ることができる。
風景画にも使える。
紅葉などは鮮やかに撮りたくても、葉っぱに光が反射するため
実際の色より薄く写ってしまうことがある。
空も同じで、少し淡い色合いに写ってしまう。
たとえば次の画像のように。
この画像を、C-PLフィルターを使って写してみると。
注目するのは紅葉の色合いと、空の色。
反射を抑えているので、紅葉の色がそのままきれいに写しこめている。
自分は常に使っているわけではないが、あるととても便利なのがこの
フィルターなのだ。
とはいえ、LX3は直接フィルターは取り付けられない。
そこで必要なのが、
ワイコン装着時に用いるアダプターDMW-LA4
(上記画像機体下の筒)
価格は比較的お手ごろ。
このアダプターを装着することで、46mmのフィルターを装着
することができる。
C-PLフィルター装着状態
しかし、問題は46mm径のC-PLフィルターを探すこと。
というのも、純正で用意されているフィルターDMW-LPL46
があるのだが、非常に高いのだ。
確かに、薄枠でないと、広角端でけられたらいやだな…
とはいえ、さすがにこの値段は高い。
kenkoの薄枠のシリーズ、バーニアはどうやらもう無いらしい。
ということで、だめもとで使ったのがkenkoの普通枠の
フィルター。
なんとも納得の2630円。
早速撮影してみたのだが…
広角端でもケラれない!!
なななんと、ふつうに使えるではないですか!!
しかも、このフィルター、切込みがついているから、
フィルターにワイコンをつけることができる。
この通り!
この状態でも使えるんです。
でも…
四隅が…。
ワイコンをつけた状態の広角端では、 さすがにケラれて
しまいました。
ただ、少し望遠側にズームすれば使えますので、ワイコンなし
のときの24mmよりも、もっとワイドに撮影できるのは確かです。
ワイコンをつけて使う場合は、ちょっと注意が必要ですね。
いずれにせよ、純正は高くて変えませんが、このフィルターが
使えるのであれば、値段的にもオトクなのかな、と思います。
というのも、実はC-PLフィルターというのは「賞味期限」がある
とも言われていて、しばらくの間つかったらまた買い換える必要が
あるからです。純正品は高くて、そうそう買い換えられませんからね。
この夏にきれいな海や空の画像を撮りたい場合など、
このフィルターが活躍してくれそうです!
コメント (1)
LX3???????PL????? (NB-Roads????????????????) 私が探していたものです。情報をありがとうございました。
投稿者: web page design vancouver | 2012年02月26日 04:12
日時: 2012年02月26日 04:12