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東京都日野市の排水溝からのゴミで汚染の計測をする

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衝撃でした。

我が家の目の前の排水溝の除染で取り除いたゴミを、Inspectorで表面計測したところ、
上記動画のような高い線量を計測しました。

0.6~0.76μSv/hrです(計測値表示15回分の平均0.67μSv/hr)

23区の自治体での砂場使用禁止基準は0.25μSv/hrが多く採用されています。

このようなゴミは、まだまちの至る所にあるはずです。

子供たちがそこで遊び、呼吸からチリを吸い込んだり、触った手で口から摂取してしまったら…

非常に危険な内部被ばくにつながりえます。

大人たちは、子供たちのために、つとめて家の周りの除染をすべきだと思います。

動きの鈍い東電や自治体を待っていては、子供たちがかわいそうです。

これらの汚染物質は、風で飛ばされたり雨で流されたり、取り除かれなければ、これから100年以上、ここで放射線を出し続けるのです。

原発事故と汚染はまだまだ終わっていません。

※注記

上記の計測を行う際にゴミを置いた下のコンクリートの値を無視するわけにいきませんので、載せておきます。

Inspectorの電源をオンしてから、表示された15回分の数値を平均したところ、

約0.25μSv/hr

となりました。

しかしながら、Inspectorをゴミの計測の時と同じようにやや斜めに立てて計測した結果、15回の表示の平均値は

0.19μSv/hr

でした。仮に、この値に影響を受けたとして

0.67μSv/hr(ゴミ・汚泥計測値平均) ― 0.19μSv/hr = 0.48μSv/hr となります。

事実として載せておきます。

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2011年09月04日 13:28に投稿されたエントリーのページです。

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