NHKで、チェルノブイリによる放射性物質汚染を受けたベラルーシの放射性物質対策についてやっていた。
・国家予算の2割を放射性物質対策に充てている
・子供たちの健康を守ることを重要視している
・日常生活上の放射性物質対策の充実
―小学校に食品の汚染測定ができる機材、スタッフが配置され、住民が食べ物を持ちこむと計測してくれる。もちろん、無料。
―街医者等にも内部被曝を検査できる機材を用意し、子供たちには定期的に被曝を検査させるようにしている。もちろん、無料。
―放射能による障害の治療は無料
―食品の放射性物質汚染検査対策の充実
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日本は、チェルノブイリから責任逃れの方法や抗弁ばかりを学んでいるが、
本当に参考にすべきは、上記のような取り組みではないか。
やる気があればこの3カ月で、取り組みを進めることができたはずだ。
今からでも遅くないから、東北、関東では特に対策を考えていく必要があるのではないか。