レンズに悩む (NB-Roads　ロードスター・ツーリングライフ)

レンズに悩む

D90につけているAS-F16-85mmF3.5-5.6VRレンズ。
モーター内蔵だし、テブレ補正機構もついている。
しかし、DC-3のころからLX3まで、デジカメでマクロ撮影を
満喫してきた自分にとっての不満は、やっぱり被写体に近づけないこと。

今後、ラインナップするであろうレンズは2本考えている。

1本は、マクロレンズ。

もう1本は、超広角からの明るいズームレンズ。
具体的には、
トキナーAT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8　

これは余裕ができたら早いうちにほしい。

マクロのほうはしっかり悩んでいる。
ニコン純正の60mmはテブレ補正機構がついており、
テブレしやすい望遠域でのマクロ撮影にはほしい機能であることは
確かだけど、5万円を超えるのは正直高い。

そこで、候補を3本に絞った。

１．シグマ　50mmF2.8EX　DG　MACRO

２．シグマ　70mmF2.8EX　DG　MACRO

３．タムロン　SP　AF90mmF2.8　di　MACRO　272EN2

レンズの評判はどれもよいのです。
１のシグマ50mmは、D90で使うと35mmカメラ相当で75mmの画角。
75mmであれば、撮りたい被写体の周囲も入れた撮影がしやすいし、
カメラにつけたまま風景を撮影することもできる。
何よりも値段がリーズナブルなのだ。
でも、クローズアップが必要で被写体に近づきすぎる場合には、
カメラの影が被写体にかかる可能性もある。

2のシグマ70mmは35mm相当換算で105mm相当の画角だから中望遠となる。
ラインナップした3本の中では値段が一番高い。あと一万円出せば、
ニコン純正60mmが買えてしまうのも複雑な心境。
それと、「もっと画角が広いマクロがほしい」とか、
「もっと望遠のマクロがほしい」とかになったときには、中途半端な
立場になりかねない…。

そして何よりも気になるのが、タムロンが
60mmでF2.0というマクロを開発したことだ。
http://www.tamron.co.jp/news/release_2009/0324.html

3のタムロン90mmは135mmで同じく中望遠。レンズ内にモーターも内蔵している。
ここら辺の画角であると、少し離れた花もしゃがみこまないで大きく撮ることも
できるのだろうし、距離が取れるからカメラの陰が被写体にかかる心配もない。
しかし、物理的に被写体に近づいて周囲を入れて写すことも多い自分には、
画角が狭すぎるのではないか？
価格的には、リーズナブルなのだけど。

＋＋＋
レンズ選びなんて、結局「何を撮るか」だということなんだけど。
「いろいろ撮りたい」が回答となってしまう自分としては、
いや～、悩ましい。