デジタル一眼を購入してから、やはり気になるのは保管のこと。
というのも、レンズはカビやすいのだ。
梅雨時にカメラバッグのまま押入れの中にでも入れて置こうものなら、
そのシーズン中にほぼ確実にカビるといっていい。
まあ、部屋に出しっぱなしにしていても、壁にカビが生えるような
家でなければ大丈夫だと思われるけども、それでも風通しが悪かったり
すれば万が一ということがある。
使用頻度が月数回程度のカメラであれば、なおさら不安が募る。
もしカビてしまうと、レンズを自分で分解するのは非常にリスクが
高いので、メーカーに出してのクリーニング修理となるのだが、
その価格は簡単に諭吉さんが飛んでいくのだ。
そんなときに、たいていはカメラサプライメーカーなどが出している
湿度調整できるドライボックスなどがあるのだが、値段が高い高い。
カメラ本体やレンズをそうそう買いそろえているわけでもないし、
何万円も払って大きいケースを買うのは現実的じゃない。
そんなときに重宝するのが、1500円ぐらいのこれ↓
食品にも使えるドライボックス!(キャパティドライボックス8Lサイズ)
原理は簡単、何度かの再利用が可能なシリカゲル(乾燥剤)を使って、
適度な湿度に管理するというもの。
画像のように、簡単な湿度計もついている。
自分のボックスは「乾燥」と「良」の間で針が安定。
どれくらいはいるかというと…
D90(16-85mm装着)とLX3が余裕で収められる。
では、高さは?
横にしたD90(16-85mm装着)が入って容器のフチすれすれ。
ただ、ふたも2cmくらいの高さの余裕があるのでギチギチという
わけではない。
レンズだけなら数本保管するのが可能だし、上記の画像は
本体の厚みも加わった状態なので、標準的な望遠ズームでも
入れられるのではないだろうか。
中のトレーにはシリカゲルを入れるほか、上記のようにフィルターケース
も収まる。(KenkoのC-PL46mm)
シリカゲルは途中何回か、電子レンジで復活させることができ、
頻繁に買い換える必要がないのも便利。
我が家ではこのボックスにさらにGX200を入れて保管です。
これでカビ対策も安心安心。
個人的には、このサイズは重ねればかさばらないので、大きいサイズを
買うよりはこのサイズを必要に応じて買い揃えていくと、場所も困らない
ように思う。
お手軽価格で使い勝手がいいですねえ
コメント (3)
nbさん、ご無沙汰しています。
この2日間、時間があったので(笑)、携帯でまとめ読みさせて頂きました。で、先ほど、パソコンで復習させていただきました。
レンズがカビるのは、潤滑剤や表面処理材なんでしょうかね。あるいはレンズ表面についた脂分とか。素人からしてみたら、レンズがカビるなんて思いもしませんから。
確かに光学機器は、職人技ですから、お金が掛かるのは解ります。素人が手を出すもんではありません。
ドライボックスなんか、所謂、実験機器のデシケーターと呼ばれるものでも、密封容器+シリカゲルの組み合わせはありますから、気密性が良ければ充分OKでしょうね。
問題は、開閉が多かったり、湿度が多い環境で、シリカゲルが死んでしまう場合です。私めが属していた大学の研究室では、粒状のシリカゲルを熱して乾燥させて再利用させてましが、民生用の袋入りのはそうはいかないでしょうし。
幸い湿度計も付いているようなので、湿度計の指針が危うくなったら、シリカゲルの交換or増量、あるいは密閉性を疑うなどの処置が必要と思います。また、こう書いておいて、この手の湿度計は過信は禁物ですので、「明らかに湿度が高い+開閉したのに湿度が上がらない時」は、湿度計を疑って掛かることも必要かと思います。
・・・そう、こんな話じゃなくて、
ソロキャンプ、いいですね〜。
こんな夜景を見ながらのソロキャンプ。
心の中で「うぉ〜」ですね。
ステーキは脂が落ちますからね。
炭の場合、ケアしてないと、すぐに炎があがって焦げますよね。
でも、それもスパイスのうちですね〜。
ちょっと羨ましいなと思いました。
そういや、肋骨は大丈夫ですか??
(長文失礼致しました)
投稿者: kuma(kumadays) | 2009年05月04日 21:01
日時: 2009年05月04日 21:01
kumaさんこんにちは。ご無沙汰しております。
キャンプネタにはきっと、コメントいただけると
思ってましたよ~!!
レンズの件ですが、専門的見地からのご助言、
感謝します。
おそらく、表面のコーティングなんかがカビるん
でしょうね。
一応、ボックスに付属のシリカゲルは
「電子レンジで加熱して再利用可能」
ということでしたので、熱対策はしてあるようです。
しかし、知らぬ間にシリカゲルが死ぬのは怖いですね。
おそらく、LX3も一緒にしまってあり、こちらは
仕事で月に何度か使うので、その折にチェックする
ようにしようと考えています。
ボックスはエアコン下の、我が家で一番湿度が低いところに
おいております(もっとも、乾燥しすぎもNGだそうで…)。
ソロキャン、なかなかいい眺めでしょ~!?
このキャンプ場はツーリングキャンパーのために
フリーサイトもあって、そちらは安いのですが
眺望がよいのは断然値段の高いフリーサイトなんです。
ハイシーズンは込むようで、家族キャンパーの中で
ソロキャン、というのはきついところがあるので、
春先か晩秋くらいがソロでねらい目なんですね。
このキャンプ場は、今年の秋にも平日休みを取って
行こうかと思っています。
熊が出る地方や、まったく町の明かりが見えないキャンプ場での
ソロキャンは、正直心細くなることがあるかもしれませんが、
このキャンプ場では心細さは感じないんですよね。
今回はじめてのキャンプ場でしたが、気に入りました。
ちなみに、今回は焚き火台がわりに1200円の
ミニコンロを使ったんですが、ソロキャンだと
DOを使わないので、意外と十分だな、と思いました。
(いまどきのミニコンロはたいしたもんで、
まったく曲がったり変形したりしませんでした)
わき腹のほうですが、おかげさまで
まだ時折動かしたときに痛いですが、
おおむね気にならなくなりました。
ソロキャンで大怪我とか、今思えばしゃれにならないですよね…。
投稿者: nb | 2009年05月04日 22:13
日時: 2009年05月04日 22:13
????????? (NB-Roads????????????????) 私が探していたものです。情報をありがとうございました。
投稿者: website development vancouver | 2012年02月26日 04:41
日時: 2012年02月26日 04:41