上田にて 松茸山
とあるゼミの卒業生と毎年行う地域資源視察ツアー。
今年は信州上田に行きました。
しかし、3連休の中日。前日まで出張続きで疲れていたため、
起きたのは8時。出遅れた…
天気のよい絶好の紅葉狩り日和。
9時半に家を出ると、案の定、中央高速は40km以上の渋滞。
関越も20km弱の渋滞だ。
甲州街道も渋滞だという…
ここでよせばいいのに、
「じゃあ、山を抜けていこう」
なんて考えたのが運の尽き!?
新青梅街道で青梅を抜け、飯能にてR299にはいる。
秩父を抜けて、上野村まででて、そこから下仁田に抜けて
最後は上信越を使うルート設定。
途中で気づいた。
「そういえば、秩父って観光地でありしかも紅葉の名所、長瀞への途上だよね」
秩父市内手前から渋滞開始。
市内を抜けるのに、1時間弱かかってしまった。
R299を走る。
それから快調に進んだかといえば、そんなことはなく、
紅葉狩りならぬ、「紅葉マークの車」をたくさん見て、
ゆっくりとしたその後ろをえんえんと走ること幾度。
紅葉マークに限らず乗用車やバイクは峠道に差し掛かっても、
先を譲ってくれることがなかったので、非常に時間をロスしてしまった。
上信越道から噴煙を吐く浅間山を望む
下仁田から上信越に乗ったのはすでに川崎出発から5時間ほど経過したころ。
ぶっ通しの運転でさすがにしんどい。
目的地の別所温泉についたのは、実に川崎から7時間後のことだった。
高速がスムーズに行けば、3時間弱なのにな。
おかげで仲間との待ち合わせには遅れるし、観光できないし、温泉は入れないし、
踏んだり蹴ったりですよ。
まあ、愚痴はさておき、たどり着いたのが、上田の別所温泉の山奥…
なにやら山中に車がとまっている…
おや、看板があるぞ
松の間の小道を歩くこと5分…
建物が見えたぞ
これは、「松茸山」の松茸料理店なのです。
こんな松林の間に強引に建てている小屋は、、、
店内を松が貫通。
値段は5千円前後からのコースがあり、われわれは6500円ぐらいのコース。
土瓶蒸しであります
「うーん、永谷園と変わらないね~」
「永谷園がよくできてるってことなのかな~」
普段食べなれない者同士の会話。
なべであります。
しかし、マツタケ薄っぺらい。
何よりも、香りがしない。
香りがしないマツタケなんて、エリンギと同じ食感のきのこってだけでしかない。
これって、国産なのかな~、なんて思っちゃうのが本音。
まあ、マツタケ採りのスタッフが松茸山で採っているそうだが。
テンプラ
お吸い物
そういえば、茶碗蒸しの画像を採り忘れた…
マツタケご飯
これがイチバンうまかった
1時間ちょっとで、猛烈に料理を食べつくしたわれわれが帰るころには
外も暗くなった。もう、冬が近いんだな。
しかし…
帰り道怖いっす
この日は、上田駅前のビジネスホテルに泊まりました…