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子供を守るのはだれか

今日、文科省のまえに、福島で子供を育てているお父さんお母さんが終結し、被ばく量の暫定基準値の見直しと、子供の安全確保への訴えを投げかけた。

福島では、父兄が立ち上がり、校庭や園庭の表土をそいで、降り注いだ放射性物質を取り除く活動を始めた。

日本の政府、地方自治体は積極的に、自発的に子供を守る気はない。これは確かだ。

理由は深く書かないが、自分もそれを体感した。怒りを通り越して、絶望の淵に立った。

 

父母が立ち上がり、わが子を、社会の子を守ろうという声はこれからも大きくなるだろう。
多くの父母は、この動きに合流するほうがよい。

子供は自分たちの環境や必然を選べない。

社会が守ろうということがないのだから、子を守れるのは父母しかおらず、そして、ひと組の父母だけでは、市町村役場レベルでもその声は相手にされない。「特別扱いはできない」という役人の言葉がまっているだけだ。

子供たちは安心して水が飲めない。
食べ物を安心して食べたり、
安心して野原を走りまわれない。
芝生に寝転ぶこともできない。
家族で散歩することもマスクが必要だ。
空は晴れて青空でも、風に吹かれて季節を感じることすら危険で、
海水浴もできなくなった。

自分たちがかつて幼いころで来ていたこと、
大切だったことが、いま、子供たちから奪われている。

だから、放射線から子供を守ろうとしている父母の皆さん、集まって力を結集してください。
そして、全国で子供を育てる父母の皆さん、皆さんの力も必要です。
この問題は、福島や放射性物質が降り注いでいる関東地方だけの話ではなく、日本全国の子供たちにかかる話であって、さらには世界に向けての一つのモデルを示すものとなるのです。


+++
どんなに電力が足りなくなろうと、
生活が今より不便になろうと、

そんないままで当たり前だったことが守られるなら、
ひとが放射線を有効に処理し、打ち勝つことができないなら、
子供たちを苦しめ、生命に危険を与えるものならば、

私は原発はいらない。
生活と社会のあり方を変えるほうがよっぽどいい。

コメント (1)

?????????? (NB-Roads????????????????) 私が探していたものです。情報をありがとうございました。

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2011年05月23日 22:13に投稿されたエントリーのページです。

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