横浜美術館にポンペイ展を観に行った。その道すがらに撮った風景。
ポンペイ展は平日というのに人が多かった。
火山の灰に埋もれ、1900年以上の時を経て発見、発掘されたまち。
火砕流に逃げ遅れ、城壁から転落した女性の石膏型。
火砕流がいかに急速にまちを飲み込んだかが分かる。
展示されているスプーン、お皿、ガラスの瓶。
なんだ、今も2000年前も、使っているものに変わりがないじゃないか。
彫像、壁画。そこにかかれている人の姿は、着ているものこそ違うけど、
現代人と似たような姿をしている。
日本が縄文だとか弥生時代の文明都市。
やっぱり、歴史っていうのはロマンがある。
時に、自分が生きる今は、2000年後はどのようなロマンを与えられるの
だろうか?