仕事で稚内に行ってきました。その帰りの様子。
郵便配達員はバイクでツルツル路面を行く。
稚内空港までの道すがら。ふぶいてきて視界が悪い。
飛行機は飛ぶだろうか。
何といっても、海に隣り合わせのふきっさらしの稚内空港は
国内屈指の欠航率。
じつは、この時期稚内の直通便を選ぶのはかけにも近い。
だから、行きは札幌から電車入りしたわけです。
空港に着くと、東京から到着しているはずの飛行機が来ていない。
アナウンスでは
「滑走路除雪作業を行い、状態確認をしてから着陸するかを決定する」
とのこと。
どうやら、空港の上をグルグル回っているようだ。
そして地上では…
爆走する除雪車。
滑走路は広いだけではなく、長いから、ちんたらやっていては
また積もってしまう。
実は、このような除雪車は４台くらいが同時に爆走しているのだ。
こちらはミニ除雪車。
そして遅れること約１時間…
「ただいまより、東京からの便が着陸します」
おお、帰りの機材が到着するぞ、よかったよかった。
それまで時にふぶいていた風が、ほんの１０分くらいだろうか、やんだ。
雲間から、空も見えた。
その一瞬を突くように、ANAの旅客機が着陸！
スリップしないようにソロソロとゲートに向かってくる。
除雪されたオレンジの線を奇麗にトレースしながら
無事到着しました…
それから約１時間くらいで、私も飛行機に乗れました、けど、
雪が吹き付け、海からの横風を受ける中での離陸はなかなかスリリング。
いつも以上にスロットルが力強く感じたし、上昇角度がきつかったような…
コメント (4)
素朴な質問
飛行機もスタッドレス履いてるのですか？
投稿者: banabana | 2009年12月28日 09:14
日時: 2009年12月28日 09:14
うーん、どうなんでしょうね？
タイヤが違うっていうのは、聞いたことがないなあ。
タイヤを駆動させて進んだりするわけではないから、
進む意味では不要と思いますけど、ブレーキはどう
なんでしょうね。
投稿者: nb | 2009年12月28日 23:21
日時: 2009年12月28日 23:21
私も興味があったので、検索して調べてみました！
そうしたらなんと意外な答えが。「航空機用のタイヤは雨（水）にしか対応していない。スタッドレスタイヤはありません」との事でした！
雪国の滑走路も、融雪剤などで雪をつもらないように対策をし、雪が多い場合は除雪車ですぐに除雪をし薬剤で融雪・・・という感じみたいです。それでも雪が積もる場合は閉鎖してしまう訳ですね。
あと、航空機は重量もありますし、ブレーキシステムも車の比ではないくらいのシステムが付いており（ＡＢＳなど）、タイヤのブレーキ以外にもエンジンの逆噴射のブレーキなどもあるそうです。
以下に参考にしたページを載せておきますね。
http://toyotires.jp/run/run_07.html
投稿者: 秋田のタカ | 2010年01月04日 10:31
日時: 2010年01月04日 10:31
なるほど。
飛行機は逆噴射などで止まれますもんね。
問題は、ゲートに帰ってくるまでの前輪の
グリップ性だけですね。
かなり慎重に走っていたのはそういうことか。
投稿者: nb | 2010年01月04日 13:42
日時: 2010年01月04日 13:42