NB-Roads　ロードスター・ツーリングライフ

いや、会いたくてあったわけじゃないんですよ…。

日の落ちた夕暮れ時の上り坂の国道、通行量の多い地点の動画です。
サイズを落としているので、少しみづらいですが、実際の動画は
もっと大きく再生できます。

前を行く原付にご注目。

 

 

見えない場合はこちら

 

気づいたでしょうか？気づきにくいですかね。
ヒントとしてこのとき運転中の私の発言

「あのおねえちゃん（原付のこと）、片手さ、あっ！！危ねっ！！」

この原付、ただでさえふらふらと運転していたのですが、
とつぜんそのふらふらが大きくなります。

それは、左手をジャンパーのポケットに入れてもぞもぞしていたから！！
なぜそうしていたのかはすぐにわかります。

ジャンパーから携帯が転げ落ちます！
（右下に転がる携帯が写っていますね）

その携帯をよけるため、私は左に舵を切りますが、
すぐに原付が急停止したため、また右に切りなおしています。
原付の女性は車道側から振り返っていますが、
それ以上、車道にはみ出さぬようにクラクションで警告しています。
原付が左ウィンカーを出したのは、

急停止後だということがわかります。

ちなみに、このときエンジンをふかしているのは威嚇じゃありませんよ。
「上り坂」
だからです。エンジンの回転数を上げるためですので、
一応念のために。

ナンバーこそはっきりは写っていませんが、何が起こったのかはわかります。
例えば、これで

携帯が破損した
私の車両が破損した
急停止した原付に追突した
急減速した私が追突された

という場合に、例えば原付側が

「携帯は、触っていないのにたまたまポケットから落ちた」
「停止はウィンカーを出して、ゆっくりと停まった」

と言い張ったとしても、
実際は何が起こったのかがわかるわけです。

ちなみに、今日の場合は車間距離を開けていたのでとっさの対応が出来ましたが、

万が一これが事故に発展していたら、
この場合、携帯を破損させたり、車体が破損しても、原付に追突しても、
自分が追突されてもおそらく私にも過失がついたかも知れません。

ただ、過失割合を適正なものにする証拠にはなったでしょうね。

やっぱり、役に立つのだということを実感しました。つけてよかった。

しかし、この原付。
もし、携帯をポケットから落とさずにポケットから出していたとしたら、
その携帯をどうするつもりだったのだろう？

一言、この原付の運転手に言いたい。

そんなに、死に急ぎたいのか？

と。
そして、

他人の人生を壊したいですか？

とも。
事故によって、巻き込まれるのは事故の当事者だけではなく、
大切な人たちの人生がすべて影響を受けてしまうことをもっと
自覚してほしい。

飛んでくる（実際は転がっている）携帯をよけた瞬間に、
その進行方向では原付が急停止。車間距離をとっていたので、
減速することができ、よけることが出来た。
広角レンズのため距離感があるが…ああ怖い。

＋＋＋

ちなみに、あんしんminiは、昼間であれば走行中は前の車に
ぴったりくっついていない限りはナンバーを判別するのは難しいです。
赤信号などで、近づけば読めますが、白い車体だと全体的に
画面が明るくなり、判りづらいところもありました。

信号についてはバッチリ、写ります。

また、今回は8GBのSDHCで約90分の行程すべてが記録されました。
総使用領域は1.19GBですので、単純に考えて、9時間から10時間が
記録できることになります。

ファイル保存の特徴は、

ご覧の通り、５分毎のファイルに分散され、だいたい１ファイル50MBです。
ファイルとファイルの間の記録動画には、1秒程度のタイムラグがあるような
気がしました。肝心の部分がそこにかかると、ちょっと心配もあります。

とはいえ、やっぱりついているとかなり安心感が違いますね！

常時録画はいざというときの前後のデータをふくめ上書きされづらい利点があります。
他のレコーダーなどでは、事故が録画されたらとりあえず電源を抜いておかないと、
大事なデータが上書きされてしまう可能性があるものもあります。
また、常時録画のレコーダーの利点は、エンジンを切らない限り録画・録音が
続くということ。事故や万が一のトラブルの際、車外（車の前方）に出てもエンジンを 切らなければ
録画と録音で証拠集めができるのです。
衝撃で数秒の録画をするタイプのレコーダーではこれはできません。
自分は常時録画タイプのこのような長所を重要だと思っています。

記録メディアは自分はトラセンドの8GBのSDHCカードを使っています。
メディアは機器との相性があり、どれでもうまく動作するわけではありませんが、
このカードで今のところ不具合は出ていません。
価格もかなりリーズナブルな部類ですね！
これで10時間ぐらい録画できるので、事故の前後はもちろん、
ツーリングなどの様子も記録できるので便利です。